ワッフル | それはとりあえずおいといて。

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こんにちは、Lunaです。広範性発達障害を持つ昭和人です。「ポジティブカレンダー」よりも、ヒロシの「ネガティブカレンダー」を手に取ってしまいますが「元気があれば何でも出来る」はずなので、その「元気」を探す旅に出ています。

私の父は、70歳でまだ現役だった時に、

心筋梗塞で倒れました。


それから一度復帰したものの、

アルツハイマーを発症し、

仕事が出来なくなり、

車椅子でなくては外出出来なくなり、

家の中でも歩けなくなり・・・


80代後半の今、

ほぼ寝たきりになっています。


ヘルパーさんやケアマネさん、

訪問診療の先生、

デイサービスのスタッフさんたちの

ご協力をいただき、

ここまでやって来ましたが・・・


食事をだんだん

受け付けなくなって来ました。


母が、食べやすいように

小さく刻んだおかずやおかゆを

持って行っても、

ふた口、三口で

手を振って「いらない」の仕草を

するようになりました。


これならいいだろう、と

最後の手段、

以前なら隠れてでも食べていた

小さなゼリーやプリンを

持って行っても、進みません。


母が

「じゃあ何なら食べられるの?

あれは?これはどう?」と聞くと、

「うるさい!!」と声を荒げる始末。


ケアマネさんに

「お父さんは本当に穏やかな人ねー(^_^)」と

言われた人と同一人物とは

思えません。


今日の夕食時、

母が「何を食べさせたらいいのかねえ・・・」と

途方にくれていたので、

コンビニで買って来た小さなワッフルを

私が手で食べさせてみる事にしました。


牛乳と、薬を飲むために

スポーツドリンクをお湯でうすめたものを

一緒に。


手で「いやいや」をされるかと

思いましたが、

小さくちぎって口に入れてやれば、

案外食べるものです。

時間はかかりましたが完食し、

牛乳も自分から飲みました。


スポーツドリンクも

「これはただの水じゃなくて、栄養なんだから

全部飲んで」

と言うと、

全部飲み干してくれました。


母にはどうしても甘えが出てしまいますが、

私が仁王立ちになって

食べさせたので、

怖かったのかもしれません(笑)


本当だったら、糖分多すぎで

お医者様に叱られてしまうような

食事内容です。


でも、栄養バランスが取れてたって、

食べなきゃしょうがないじゃん!

好きなものも食べられずに

長生きしたって、

面白くないじゃん!!


口の周りをクリームでべとべとにしながらも、

一生懸命食べた

小さなワッフル。


でも・・・やっぱりご飯を食べてもらいたい。


「今月は土用の丑の日があるよ。

うなぎの蒲焼を食べるかね?」


と聞くと、父は小さな声で


「うん、食べる」


と言いました。

本当に食べるかはわかりませんが・・・

蒲焼でも買って来ますかね。