一枚目グラハム・トーマス
イギリス屈指の造園家、滅びかけていたオールドローズの救世主の名前
彼はいつも一輪のバラを胸に自分の傑作の庭、モティスフォント・アビーを散歩していた素敵なお爺ちゃまです
バラの育種家が、彼に捧げるバラを選んでほしいと言ったとき、自らこのイングリッシュローズを選びました
年を経た株ほどその花数を増やし、オレンジ黄色の花を溢れるほど咲かせる、まさにグラハム氏の人生そのもののようなバラ
我々の人生もこの花のようでありたいもんだ
二枚目クラウディア・カルディナーレ
CCの愛称で親しまれた女優さんの名前
咲き始めはこんな清楚な印象ですがだんだん開花が進むと大きく開いて真ん中がポンポン咲きの様にバサバサになりちょっと芍薬みたいで艶やかです
三枚目ベビーラブ
耐病性に優れ、一重のレモンイエローの花弁がフリルのように踊る愛らしいバラ
葉は深い緑でよく花を引き立て、大変育てやすく、モダンローズの中にひとつあるとシンプルで飽きない一重咲きの良さを感じます
同じ黄色でも品種によって表情が色々です
あっという間に暑くなってきました
水やりは大変ですが
道行く人に誉められるので張り合いがあり、どうにか頑張っております