なにも・・・失くしたくないと思えば思うほど それは 音をたてて崩れ この手から零れ落ちていく フワリと あったかい 時間も空間も このまま ずっと ここにあればと 望んだ瞬間から 失うまでのカウントダウンが始まる 失うことの恐れと戦う日々が始まる 失くしても また 元の世界に戻るだけ そう なにも失ってなんかいない 満たされていた時間が 今を 寂しく虚しくさせる もう なにも いらない いつか無くなってしまうのなら なにも持たない方がいい ここにいれば ここから出なければ もう 何も失くさない