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人と犬のための植物セラピー





お正月に実家に帰ったときのこと。

弟夫婦、妹夫婦+4人のちびっ子たちが集まり大賑わい。

ちびっ子たちは小学校3年生、1年生、幼稚園と、まぁ一番大変な時期^^;

想像した以上にパワフルで破壊力抜群な子供たちでした(笑)

そんな中、我が家のワンコさんは何をしていたかというと。


2番目の動物大好きな子供にガッツリと捕まり、抱っこされたり弄繰り回されたりしていました。

もちろん、最初にワンコの抱っこの仕方や扱い方をしっかりと教え、私か相方のどちらかが側にいるようにしてましたよ。

だって、ワンコにも子供にも何かあったら大変ですからね。

いくらうちのワンコが噛まないからと言っても、子供の扱いがちょっと間違っただけで、どういう反応に出るか分かりませんから。

それに犬が嫌いになったり、人が怖くなったりする事も悲しいですしね。

まぁ、気にし過ぎなのかもしれませんが^^;


そんな私たちを尻目に、ワンコは一言も声を発することなく、逃げることも無く、大人しく子供の相手をしてくれていました。

それを見ていた3番目の子が、そろーっと近づいてきて、もじもじしています。

実はこの3番目の子は以前、お散歩中のワンコを触って噛まれた経験のある子。

前から犬が怖いと泣いていたので、出来る限り近づかないようにしていました。

でも、そんな子から近づいてくることがビックリで!


どうしたの?というともじもじしながら何か言いたそう。

私の膝の上にいたワンコを見ていたので、触ってみる?と聞いてみたらモジモジ(笑)

お、ちょっと怖い気持ちが緩和されてきてるっぽい!

無理に触らせるのも良くないと思ったので、とりあえず、ワンコは怖くないよという事を話してみた。

そうしたらやっぱり触ってみたいような素振りを見せたので、ワンコの背中を見せて、顔が子供に向かないように気をそらしつつしてみたら、無事に撫でる事ができました!!!

ワンコ嫌いを少し克服できたかも♪


その後は、少しずつ少しずつ、撫でる時間が長くなり、そのうち尻尾を撫でるようになり。

いつもは尻尾を知らない人に触られるのを嫌がるワンコですが、この日は全く嫌がらなかった!

ワンコもちゃんと気持ちを汲んで、我慢してくれたんだと思います(T^T)

えらいぞ~、ワンコ!


妹夫婦もワンコ嫌いが少し克服できたと喜んでくれていました^^

でも、子供にも話したけど、他のワンコには同じように触ったりしないように。

ちゃんとワンコの飼い主さんとママに触っていいか聞いてからねって。


お散歩していると子供だけでわーって走ってきて、突然触ろうとする子もいるんだよね。

それってかなり危ないことだと思う。

だから、無邪気に飛んでくる子供には申し訳ないんだけど、ママに触っていいか聞いてからにしてねって断るんだよね。

いくら可愛くても、いろんな事が重なって思いもよらない反応を見せるかもしれませんし。

話の分かりそうな小学生には触り方を教えてあげて触らせますけどね~。

犬が怖くなってしまうのはかわいそうだと思うので、しっかりとその辺のところは伝えますよ!


とまぁ、そんなお正月を過ごしたワンコさん。

もちろん、子供たちが帰ったあと、私にたくさんたくさん良い子良い子してもらったのは言うまでもありません^^

ほんと、健気にがんばってくれたワンコ。

ありがとうね~^^

お家に帰っていつもの場所で安心して寝るワンコ