ケガをきれいに治す実験 | 人と動物の心の架け橋

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先日、久しぶりに転んで怪我をしました^^;

ケガと言っても膝を擦りむいた位なのですが、とにかく血が出るケガなんて子供の頃以来していない気がします。

なので、怪我の治療法も良くわからず。

最近は湿潤療法っていうのがメジャーみたいですね。

放置しとけば治る程度ですが、膝なので傷跡が残ってしまうのは嫌だなぁと。

ということで、せっかくいろいろ勉強したし、基材なんかも揃ってるのでハーブやアロマを利用して傷跡を残さないように治してみよう!と考えました。


とりあえずパッと思いついたのはカレンデュラとセントジョンズワート。

でも、どっちもインフューズドオイルとして保存してないので、作ってる時間はなかった^^;

そこでFBでみなさんに問いかけたところ、いろいろアドバイス頂けて^^

その中で、ちょうど数日前に参加したセミナーで作製した「セリシン」の美容液を利用してやってみては?というアドバイスがあり、それに精油をプラスして塗ってみています。

湿潤治療では消毒はNG!って事なんだけど、精油プラスしたらまずい?なんて思いながらもやってみてます。

まあ、自分の体なのでそこら辺は実験です。



このセリシン、蚕が作る繭から抽出できる成分です。



この黄色いのが繭。

お湯で煮込んでいくと、繊維がからまり写真のようになります。

これがシルクの糸です^^


セリシンは皮膚の角質層のすぐ下にある線維芽細胞の活性化、コラーゲンの産生促進、抗炎症、美白、保湿などに役立ちます。

こうやってみると、女性にとっては嬉しい作用ばかりですよね~^^


セミナーではこのセリシンを黄金の繭から抽出しました。

出来上がったものは小分けにし、しっかり殺菌をしてお持ち帰り。





圧力鍋を使って完全に滅菌します。

3日ほど冷蔵庫で寝かせます。

最初は液状ですが、寝かすとゲル状になります。





ぷるんとかわいいゲルになってます。

私はそのままの状態で顔に塗っていますが、これがまた、スルスルの肌触りなのです!

洗顔後、これ1本(笑)

今のところ、赤みやかゆみは出てないので肌に合ってるようです^^


さてさて、話が脱線してしまいましたが、怪我のほうは今のところどうなのかよくわかりません^^;

何しろ湿潤療法自体、初めてやるので。

でも、きっと良くなっているだろうと信じて続けてみます^^

また、完治した頃にでも報告しようかな。




そしてそんなケガをしている私を治そうとしようとしているのか、うちのワンコが不思議な行動に出ています。



ケガの所をクンクンクンクン匂って、ペロペロ舐めようとしています。

なんてうちのワンコは優しいんでしょう~!!!なんて思っていましたが、もしかすると野生の部分が出ているのかしら^^;

ちなみに、私は匂いを感じませんが、傷口は納豆のような匂いがするらしいです。

人間には感じない匂いも鼻の良いワンコには臭いますよね。

心配してくれているんじゃなくて、大好きな納豆の匂いだからか?!