(2024年03月09日記録)
親愛なる皆様、こんばんは。
シルバーバーチ霊団代表、John Brooks です。
今回は、補足編の2回目になりますので、前回は子供にフォーカスをしましたが、今回はどちらかというと大人に焦点を当てていきたいと思います。
スピリチュアルな子供を育てるときに、どうしたらいいのかという話は、実体験を書いている方もたくさんいらっしゃるので、いろいろな人のブログなどを検索して、読んでみることをお勧めします。
それは、その人が実際に、スピリチュアルな能力が開いている子供と一緒に暮らした上で、分かったことや納得したことなど、あるいは失敗したことなども書いている方がたくさんいらっしゃいますので、まずそちらを読んでみることをお勧めいたします。
そして、きっと、成功している話の中を見ていくと、なんらかの共通点があるはずです。
おそらく、子に厳しい躾けをしなかったり、あるいは、まず子を肯定することを行っている方も多いと思います。どんなにスピリチュアルな能力が優れていたとしても、経験則における人間としての判断能力は、大人であるあなたがたにはかないません。
また、モラルや常識なども、あなた方のほうが、遙かに理解しているはずです。
ですので、前回は、親に「少しは黙っていなさい」と叱られた話をしたと思います。
これは、その後のティーンエイジャーやスピリチュアルな興味を持った大人向けの話をこれからしようと思います。
ですので、今回は、大人向けという話なのです。
さて、ローティーンの子供はともかく、ハイティーンくらいになると、フレンドシップも強くなりますが、恋愛をする相手が欲しくなることもあります。
われわれは、自由奔放に恋愛をしていいという風には申し上げられませんが、高校生の恋愛は謹んでおくべきだとももうしません。
現在流の考え方に合わせて申し上げると、ハイティーンの間に、セクシャルな関係を持つこともあるでしょう。ですから、親としては、子がセクシャルな行為に及ぶ前に、避妊ということをよく教えておかなければいけませんし、男性は、女性にどういうことをしてはいけないのか、女性は、相手に嫌われるからと同意してしまうことを避けて欲しいのです。
男性は、女性に対して紳士的である必要があります。
例えば、昔のように、男性の部屋に入ったから、女性が性交渉に同意しているとは、夢々思わないことです。
それは、自分と相手は対等だと考えている女性が増え、純粋にフレンドリーな感情しか持っていない場合があるからです。つまり、どこまでいっても友達だと思っていない相手だとしたら、性的な関係を結ぶ恋愛相手として、そもそも見ていない可能性があるのです。
恋愛相手とは見ていないからこそ、相手の恋愛の感情や性的欲求に気が付かないという場合もあるからです。
そこを飛ばしてしまうと、残念な初体験を彼女に与えてしまうことになるでしょうし、あなたが、恋人ではないので、レイプされたと言われることもあるでしょう。これでは、男性も女性も不幸です。
ましてや、男性側が、自分の欲求のままに、コンドームを付けなかったらもっと大変なことが待っています。意図しない妊娠が起こることがあるかもしれないからです。
また、残念なことに日本では、西洋諸国より、その辺りの考え方がまだ堅く、時代のニーズに合っていないうえに、古い性教育しかしていません。また、若くして妊娠した場合に、一方的に女性が辛くなるような人生を送らなければならなくなることが大変多いです。
たとえば、学校に留まることを許されず、自主退学や、厳しい学校であれば、放校を強いられることもあるでしょう。停学になる場合もあるかもしれません。
しかも、その男性を頼ることができないケースもあります。そして、男性は、それに無関心です。
男性が、恋愛相手でたくさんの女性と性交渉をすることはよくても、恋多き女性で、その時付き合った彼とだけセクシャルな関係を持っていたとしても、遊んでいると見做されることは、よくあるのではないでしょうか?
そのときの、真剣な気持ちを、踏みにじる男性がいるというのも、よくないです。ですから、男性も女性も、軽々しく性的交渉を持たない、簡単に言えば、ワンナイトラブはしないということに尽きるでしょう。
物語の中では、ワンナイトラブから始まる素敵な恋愛が描かれているかもしれません。でも、現実は違うということを、よく覚えておいてください。
ましてや、高校生くらいの恋愛であれば、相手はごく一般の普通の高校生です。エスコートが上手くないシャイな男性もあれば、たくさんの彼女を持っている男性もいます。
しかしながら、肉体的快楽を伴わない純粋な恋愛感情を抱き、相手としっかり交流をする、プラトニックな恋愛をする期間は、必ず必要です。
この部分で実は、人間は、人間的にも大きく成長していくでしょうし、心と心が通じあってからの方がより深い恋愛になります。
最初の性的体験の相手がそのまま一生のパートナーになるケースもあれば、数人経験した後の相手が一生のパートナーになるケースもあります。これは、人によって様々ですから、堂々としているのがいいのです。
最近の傾向を見ていると、男性が若くして童貞を捨て、女性には処女性を求めることが大変多いのです。これは、極めて不平等です。女性に清らかさを求めるのであれば、男性だって清らかさを求められていることがあります。
国や地域のしきたりなど、いろいろあるでしょうけれども、少なくともこの時代において、強引に女性をさらって、女性に暴力を振るった後で、あるいは脅して、自分の妻にするというのは、もう犯罪行為以外の何物でもありません。
夜這い婚などの風習がある地域もあるでしょうが、実際には、それは犯罪です。
昔なら、それで大人しく妻に収まってくれたかもしれませんが、いまの女性には、それは考えません。あたりまえのことですけれども、自分にそのような男を許しておくわけがないのです。つまり、レイプ犯と呼ばれるわけです。
われわれは、性犯罪においては、軽い気持ちでやった痴漢でも、重大犯罪と考えています。それは、相手のソウルを殺す、魂の殺人であるからに他なりません。
ソウルという良い方で分かりにくければ、相手の心も身体も壊し、一生立ち上がれないほどの傷を与える行為だと言い換えてもいいでしょう。
それほどまでに、性犯罪というのは、悪い行為なのです。
そして、正常なパートナーシップではありませんから、ドメスティックバイオレンス、つまりDV以外の何物でもありません。
これに関しては、ネット上の女性たちの声を調べてみると、簡単に分かるはずです。
また、同性間であれば、とある有名な芸能事務所の話をみなさんも覚えていると思います。ファンにも衝撃でしたでしょうけれども、本人達(被害者達)はもっと衝撃を受けています。
これは、日本の誰もが知る、芸能事務所で起こった悲劇です。また、芸能界は、悪しき風習があることも忘れないで欲しいと思います。いわゆる、枕営業です。
あなたの人格が崩壊していくことより、人気者になる道を選んではいけません。それは虚偽であり、作られたアイドルです。
自分を粗末にしないで欲しいと、わたしたちは願っています。
それほどまでに、わたしたちが性犯罪について言及しているのは、世界中で性犯罪がどんどん増えているからです。
そして、その悲しい声や苦痛などは、あなたが光り輝くためには、必要のない経験である、ブループリントに誰も選ばないことです。
まず、そのような行為を経験したいと望むスピリットは、いません。
犯罪者になってみたいというスピリットもいません。
ある意味、神が人間に、永久にしてはならない行為として、犯罪を犯してはならない、ということを常々スピリットたちに語りかけているからです。
どうしても、何らかの事情で、体験したいというスピリットが現れた場合、そのスピリットはオールドソウルであることが多いです。
そして、果たすべき役目も果たしたいと思い、敢えて困難な人生を選ぶ場合があります。
もちろん、周囲のスピリットが止めるでしょうし、神はよく理由をスピリットに尋ねます。また、時代的に、いまその地に降り立った場合、つまり人間として生まれたときに、性犯罪が起こり得る環境に生まれることもあります。
そういった中に産まれるということを決意したスピリットは、重要な任務を背負っていることが多いです。ですが、そのようなスピリットは本当に少ししかいませんので、たいていの場合は、魂の望むことではなかったということになります。
幸せな婚姻と幸せな家庭を夢見て、今生で経験するために産まれたのに、不幸な婚姻生活を送らなければならない、そういった例が多いのです。
われわれは、これを危惧すべき、憂慮すべき問題として捉えています。
古代のように神々との距離が近いのではなく、現在的に神々との距離が近い時代に、再びなりつつありますが、神々とは、反対の性質を持つ者たち、つまりネガティブな存在からの誘惑にたやすく屈し、犯罪を犯してしまうスピリットもたくさん出ています。
中には、とても残虐な行為を行う者もいます。
スピリットの時は善良であっても、人間として生まれたときの環境が良くなれば、悪い風に育ってしまうことの一例です。
われわれは、どのような状況であっても、どのような宗教の人であっても、神あるいは神々、そういったスピリットの導きを受け取って欲しいと思っています。
魂の状態では、われわれは、対等です。
神とも対等です。
ただ、スピリットの経験がまだ浅いだけです。
だからこそ、輪廻転生があり、何度も人生を学びたいとスピリットたちは考えているのです。
オールドソウルは、困難なことを成し遂げるために、よく志願することがあります。なぜなら、並大抵のスピリットでは、人間としての人生の途中で、死を選ぶほど困難な経験をする場合もあるからです。
それでも、その困難を乗り越えて、やるべきことがある場合、自ら志願してくる。そういうスピリットたちが、オールドソウルには多いです。
それは、自らの、つまりスピリットが、若いスピリットに辛い経験をさせたくないという思いから来るものです。
もちろん、若いスピリットが挑む場合もあります。
いずれにせよ、困難な体験をするスピリットたちは、産まれる前の予行演習や勉強などを他のスピリットより、より多くしてから、地上に降り立ちます。
そして、死んだ後、スピリットに戻ったときのケアも、より丁寧に行われます。
そしてまた、元気なスピリットとして、今度はどういう風に生きていくのか、それをまた決めていくのです。
魂の回復に、数十年かかることもあるでしょう。あまりのショックに、なかなか戻ってこれないスピリットになってしまう場合もあります。
それでも、挑戦者として地上に向かうスピリットがいることも、わたしたちは知っています。
人類全体のために、最善の尽くそうとしているスピリットたちです。
今回は、だいぶヘビーな話題になりましたが、この話題は避けて通れないのです。
もう滅びようとしている概念のひとつである、「男尊女卑」がどうなるかについては、いまの時点で、わたしたちは、語る言葉を持ちません。
簡潔に言えば、お教えすることができないのです。
地上に生まれたスピリットが、試行錯誤しながら、成功することを、わたしたちは、応援し、助けたいと願っています。
そして、次こそ、正しい命の使い方であったり、誰もが光溢れる世界を経験し、愛と調和に満ちた時代の流れになっていくように、祈っているのです。
われわれ以外の霊団も、光のガイドも、みな、そう望んでいます。
いま地上に生まれ、生きている、あなたがたひとりひとりの行為が、非常に重要なファクターとなっているのです。
すべての地上に生きとし生けるスピリットが、幸福な波動を放つことを、われわれは信じて、願っています。
そして、波長が合う人を見つけては、できるだけ分かるように教え、導いています。
分かりやすい言葉で言うなら、みんなが仲良く、幸せに暮らすこと、それだけをわたしたちは望んでいるのです。
この話は、もう少し続きますので、来週のサタデーナイトにお会いしましょう。
John Brooks
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