天上世界

 

(2024年02月10日記録)
 
親愛なる皆様、こんばんは。
シルバーバーチ霊団代表、John Brooks です。

さて、明日は2月11日で、たいていの人は3連休になりますね。

戦前は紀元節という祝日でしたが、昭和41年に「建国を記念する日」として制定されました。どちらも祝日なのですが、なぜ2月11日なのかと申し上げますと、初代天皇とされる神武天皇の即位日である【旧暦】紀元前660年1月1日にあたり、明治に入って【新暦】に換算した日付なのです。「建国記念の日」は、「建国をしのび、国を愛する心を養う日」とされています。

これらについては、Wikipedia の建国記念の項目について見ていただくとよく分かりますので、以下をご覧ください。

https://w.wiki/3Ja4

また、Google などで検索してみても、楽しいかもしれませんね。

そして、本日は、旧正月であり、新月です。きっと皆様には、良いことが待っているのではないでしょうか。

本日、準備の出来る方は、お正月のようなお食事をされた方も多いかもしれません。

お屠蘇

日本の皆さんは、もっと自国の歴史を勉強し、どういうことがあったかを知っていくべきだと、わたしたちは考えています。そして、その途中で、おそらく、人類への深い悲しみを覚えるかもしれません。でも、忘れないでください。人類は、考えることができる生き物です。そして、今日の失敗を明日に活かすことができます。そして、今は、こうして不思議な存在であるわたしたちとも、交流を持っているのです。

わたしたちは、初代の霊媒にモーリス・バーバネルを選びました。2代目霊媒についてはお話することはできませんが、彼は非常に優秀な霊媒です。そして、わたしたちが話を持ちかけたとき、そう、それは彼が生まれる前にわたしたちは話しかけたのです。いわゆるブループリントというものにあたりますが、「時が来たら自分が必ず引き受けるから、その役目を私に是非ください。」と言ってくれたのです。

彼のような存在は、希有です。なぜなら、これはまだ人類にはお出しできない情報ですが、いずれ皆さんも知ることになるでしょう。どうしても理由があり、ブループリントを必ず忘れて、人間は生まれてきます。最近は、皆さんのスピリチュアルな技術もだんだんと向上し、いまでは、ブループリントを癒す学校もあるようです。ですが、スピリチュアルな手法のヒーラーのみなさんは、習っていると思いますが、根本的にブループリントというのをリーディングしないほうがいいでしょう。そう、特別な指示がない限りは、触れないほうがよい情報というのもあるからです。

また、下記にもこれから記すつもりですが、ブループリントというのは、個人的な情報の塊です。相手のプライバシーに関わることでもあり、触ってはいけない領域だと思ってください。今現在の段階で行えることは、ヒーリング・クリアリングのみだと思っていたほうがいいでしょう。

スピリチュアルな学校に行かれている方向けの情報になりますが、ブループリントについて分からないことがあれば、「相手のハイヤーセルフの指示を聞いてください」、と言われる学校がほとんどだと思います。そして、あなたが独立して開業しているスピリチュアル・ヒーラーであれば、その人のブループリントのほんの僅かな情報を教えなければならない時もあるでしょう。

その時は、伝え方に十分注意してください。自分が偉いんだと相手に思い込ませてもいけませんが、自分が駄目なんだと思い込ませてもいけないからです。

まあ、とにかく、ブループリントのことを扱うときは、とても慎重になる必要があるということです。そして、また、ブループリントの調整をしなければならない人というのも、そんなに多くはありません。ですから、事例が少ないのであまり気にしないでよいのですが、あなたがヒーラーで、ヒーリー(施術を受ける側)のことをよく考え、よくお話を聞くとよいでしょう。

ある程度、自分自身のクリアリングが進んでいないと、このブループリントの問題は出てこないのです。


空を見上げる男性

さて、今日の本題に入りましょう。

前回までは、クレアセンシェンスについてお話をしていました。今回は、予告通り、「透知力」、「クレアコグニザンス」、つまり「はっきりと知ること」の力についてお話をしていきたいと思います。

例えば、こんな経験はないでしょうか? 説明書を読まなくてもその機械の使い方がすぐに分かり手に馴染む、これはどうしたらいいんだろうと思ったときに心の奥底などでそれに対する問題の解決方法が分かる、とても難しい組み立て物があるのに説明書を読まずに組み立てることができる、そして「どうしてそうできるのですか?」と誰かから尋ねられた場合、何となく分かっているとしか説明のしようがない。もしこういうことが非常に多いようなら、あなたはクレアコグニザンスの力を持つクレアコグニザントです。

クレアコグニザンス

クレアコグニザントの人たちは、ずるをしていると思われるようになるので、あまり説明したがらないかもしれません。なぜなら、答えは自分の頭の中でなんとなく分かったとしか言いようがないからです。

そして、その何となく分かったということを、いぶかしがられた経験も多いでしょう。ですから、クレアコグニザントは、あまり語らないことが多いのです。

一番最初は、クレアオーディエンスでした。前回のように感じること出来るクレアセンシェンスの人、そして、今回は、クレアコグニザンスのわけですが、先にもっと有名な皆さんがよく知っているクレアボヤンスについて、ちょっとだけ話しておきましょう。

それは、透視とか透視力とか言われますが、第3の目が開いている人たちのことです。要するに、例えば、お寺にあるお墓に行ったときに、何か不思議なものが見えてしまう、そういった形で考えていただければ分かりやすいと思います。

 

天からおろされた直感

さて、クレアコグニザンスに戻りますが、これは、高次元の光のスピリットのメッセージや情報や何かの考えやアイディアを顕在意識で受け取ったときに起こります。そして、それは、捉えるのが最初難しくて、突然、稲妻のように降って湧いた情報なのです。

「明瞭に知ること」という風に言う人もいますが、高次元の光のスピリットから出たメッセージが、あなたのお腹に取り込まれ、「突然、分かった」、という風になるのです。

例えば、勉強したことがない話題についても、なぜか心の中でその答えがわかり得る。極めて正確だったとか、あるいは、説明書などを読まなくても、機械などが簡単に使えてしまう、しかも修理まで出来てしまう。あとは、インスピレーションや発明、すぐれた洞察力、将来の見通しなどがあります。

よく結婚したカップルに話を聞いてみると、『会った瞬間にこの女性(男性)と結婚するのだと分かった、しかし、何故だかは説明できない。』こういったことは多いのではないでしょうか?

逆に、初対面で出会った人柄の良さそうな人が、なんとなく嫌な感じがする、そして、実際にその人物との関係性が深くなってくると、段々と嫌になり、最初に直感で知ったことが正しかったことが分かる、このあたりが分かりやすいでしょう。

いわゆる、天才と呼ばれる人たちは、特に発明家などですが、よく寝たり、瞑想などをしています。そして、深淵なるところからやってくる不思議な智慧、インスピレーションを受け取るのです。意識的にそれを行う人もいます。それは、自分がクレアコグニザントであると知っている場合が多いです。

そして、このクレアコグニザントは、自分ではあまり気が付いていない場合も多いです。『譜面に向かって考えたら曲が浮かんだ、自分はただそれを書き取っただけ。』そう発言する人は、昔から古今東西いますが、彼らはクレアコグニザントです。


油彩のパレットと小物入れ

芸術家などもそうで、閃いたインスピレーションを形にしているのです。

ですから、「なぜここを○○色に塗ったの?」ときかれても、「なんとなく」と苦笑いして答えるしかないでしょう。あとは、多くの会社に1人や2人はいる、機械の修理が得意な人。彼らもクレアコグニザントです。機械を見て、すぐに対処方法が分かってしまうのですから、修理屋を呼ぶ必要がないのです。念の為に修理屋を呼んでも、『もう完全に直っていますよ。一応メンテナンスだけしておくようにします。』と言われる場合が多いでしょう。

この摩訶不思議な能力が、文章方面に出た場合は、非常に分かりやすく説明されている、誰もが分かる技術文書であったり、素晴らしいとしか言いようがない小説だったり、そういった感じでしょうか。

この能力を磨きたい場合は、より自然の中に入っていくことが必要です。ワーカホリックの傾向があるクレアコグニザント達は、オフィスやアトリエや書斎などに、引きこもることが多いです。ですが、一番重要なのは、自然の中でひとりになって、のんびりすること、そして、出来れば自然の中で瞑想することです。

でも、大抵のクレアコグニザントは、これを既に知っていることが多いです。なぜなら、受け取っているからです。そして、長年の自分の直感で、『こうすればいい。』と分かっているので、そのように行動するからです。

また、騙され難いのも、彼らの特徴です。『なんとなく変だと思う。』そういったことに対して鋭敏になっているからです。

今回は、前回に比べて、非常に短いお話になりましたが、それだけクレアコグニザントは、優れた考えを受け取りやすいのです。だから、人から、『あの人は知ったかぶりだ』と言われることもあるでしょう。でも、それはあなたが神から与えられたギフトですから、どうか恐れないでください。

閃き

能力は使えば使うほど、どんどん冴えていきますから、例えばあなたが、漫画家などであるとしたら、考え過ぎない方がよいです。ふわっと浮かんだアイディアから、優れた小説のように、プロットが出来上がることが多いでしょう。あるいは、編集者と思っていたことが全く同じ。こういったことも、おそらく多いでしょう。

日常生活で便利な点と言えば、なんとなく開いているなと思ったインターネットのページの中に、あなたが知りたいと思っていた情報そのものがあるのです。これは、本当に不思議なものとしか言いようがないでしょう。

今回のお話は短いですが、これでおしまいです。

では、次のサタデーナイトにお会いしましょう。

John Brooks

 

 

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