(2023年09月09日記録)

親愛なる皆様、こんばんは。
シルバーバーチ霊団代表、John Brooks です。

今日は、9月9日になりました。日本の方には馴染み深いと思いますが、菊の節句、重陽の日です。簡単に言えば、金の気、現世的に言えば、金運の上げはじめによい時です。そして、季節は秋を迎えています。この後は、朝晩急に冷えてきたり、秋雨前線が活発になったりしますから、どうか皆様、寒暖差の変化に気を付けて、健康的な楽しい秋の季節を迎えていただきたいと思っています。そのために、ひとつ、お月見のお知らせをしたいと思います。

皆さんはご存じだと思いますが、このあと、伝統的な二つの月を見ることになると思います。(地域によっては、三つになっています。)一つ目は、中秋の名月、いわゆる十五夜です。今年は9月29日にあたります。次は、栗名月、いわゆる十三夜です。今年は10月27日にあたります。こちらは、両方見るのが古来からの習わしと聞いておりますし、その由来を考えれば、豊作を感謝し神々にお礼を申し上げるときですね。最後は、十日夜です。今年は11月22日です。



十五夜と十三夜は、片方だけですと「片月見」となり、忌むこととされてきていますので、是非ふたつセットで見てください。細かい作法ややり方などは各地域により違いますし、お料理なども変わってきますので、皆様の地域の風習に従って、家族皆さん全員で仲良くお月見をなさってください。

十五夜は月見団子を十五個、十三夜は月見団子を十三個、お供えします。その時に、可能ならば、ススキと秋の七草を飾るといいでしょう。このあたりが、だいたい共通事項のようですね。あまりよく知らないという方は、詳しい方に尋ねてみたり、ウェブページを検索してみるといいでしょう。料理のレシピなども載っていると、私は霊媒に聞きました。地域により、神様にお備えする料理は異なるようですが、楽しく手作りを楽しんでみてください。この手作りをする、楽しむ、そして神にお供え、そのお下がりを家族みんなでいただく、これで日本の神々の祝福をいただくことができるでしょう。

今回、なぜこのお話をしたかというと、前回に「ライオンズゲート」の話をしましたので、季節のお話をしておこうと思ったからです。

前回は、「毒になる親」についてお話をさせていただきました。今回は、せっかく日本の東京でお話をしているのですから、その地域や日本にフォーカスしてお話をしたいと思います。

まず、ひとつ述べておきたいのは、自分が受け取っている情報が本当に正しいのかどうか、考える癖をつけましょう。疑問だと思うことがあれば、可能ならばその時すぐに調べる。どうしてもすぐに調べることが無理であれば、その日中に調べてみてください。質問事項(自分の疑問)を明日に残さないでください。

これは、情報がどんどん流れていく現代社会、特に風の時代に入ってから顕著になっている流れです。情報弱者は、どのように生存戦略を立てるかが難しくなる可能性が高いです。だからといって、なんでもすべてのニュースを知っていなければならないという訳ではありません。自分や自分の家族のことなどで、困っていることがあるならば、どのようなことでも、まず自分たちで調べてみるという習慣をつけて欲しいのです。

昔のゆっくりとした流れの中であれば、誰かに聞くということは容易かったでしょう。ですが、いまは、「個」の時代です。自分ひとりが、自分のために、しっかりと情報収集をし、自分で考えることと、その結果どのように行動するかが大事になっている時代です。この流れは、宇宙全体のものなので、もう流れを止めることはできません。自分自身が順応していかなければならないということです。

今現在の東京では、マスメディアの報道にあまりあがってはいませんが、五類になったとは言えども、コロナの第九波の波はおさまってはいません。また、夏を見てみますと、夏風邪とよく言われる「ヘルパンギーナ」や「インフルエンザ」なども流行っている地域があります。(「ヘルパンギーナ」は、五月頃から流行し、六から七月がピークとなる病で、罹るのは主に乳幼児です。もし大人が罹ると、子供と比べて重傷化する傾向があります。)また、学級閉鎖が相次いでいることも、情報が早い人はとっくに掴んでいることでしょう。

感染症専門医の言葉やきちんと勉強している医師の言葉を信じてください。しっかりとマスクをし、手を消毒し、「三密」を避けることが必要になってきています。五類になったから、コロナが根絶したわけではないということです。また、五類になったからといって、コロナウィルスの変異株がなくなったわけでもありませんし、感染力が弱くなったわけでもありません。

子供の間で流行し、知らない間に感染した子供が家に持ち帰れば、一家全員に広まります。ですので、外でのマスクは必需品だと思ってください。特に、喉が弱い人、喘息などを持っている人は、とても辛いでしょうから、マスクを着用し、予備も持っていたほうが、より安心できるでしょう。もう政府やマスメディアが先頭に立って、「マスクをしましょう」、「手をよく洗い消毒してください」、そういったことは五類になった以上、自分たちでしなければならないのです。

つまり、自分で判断すること、これが非常に大事なのですが、子供の場合は自分で判断することができません。感染して、実は陽性である場合でも、潜伏期間というものがありますから、その間に他人にまき散らさないためにも、マスクは必要です。お互いにうつしあっていては、また強い変異株が出てくる可能性もあるのです。

このあたりは、医療の専門家である医師の話をよく聞いてください。そして、どうやって感染するのか、もう一度復習するといいでしょう。定期的に換気をする、外出から帰ってきたら手を洗って消毒する、一回使ったマスクは不衛生だからすぐに捨てる、捨てるときには捨て方もきちんとした捨て方をする、こういったことが、まだ必要になってきます。

また、秋の次は冬ですから、万病の元である風邪や、よく流行するインフルエンザにも気を付けなければいけません。自分の健康は自分で守るということを、しっかり習慣付けておきましょう。

そのために必要なのは、正しい専門家の意見です。例えば、「同僚がそう言っている」あるいは「ママ友がそう言っている」、これは、医療関係者ではない場合、当てはまらないでしょう。また、あくまで伝聞の情報です。その情報のソースは何かというのを、常に調べるようにしていかないと、別の意味であなたが毒親になりかねません。この場合は、例えば、ワクチンを打たせないことで、子の夢や職業などを失わせた場合も当てはまりますし、まだ判断力がない子供たちを感染するリスクが高い状態にして放置しているという意味になります。これは早急に直すべきでしょう。



子には子の人生があり、夢があります。自分がワクチンが嫌いだからといって、子が同じ考えかどうかは、話し合ってみないと分からないと思います。ワクチンを打つかどうかの判断は、まずは掛かり付けの医師に相談すべきです。「コロナはインフルエンザと同じだから大丈夫」といった、医学的エビデンス(証拠)の無い話に騙されないでください。

こういったときは、人々がパニックになれば、根も葉もない話が出てくるものです。常に自分自身を厳しく律し、何が家族のために最善なのか、大人と分別がある世代の子供は、きちんと対話をすべきです。一方的に、「ワクチンは毒だから打たせない」、では子も納得しないでしょうし、場合によっては他の家族も納得しないでしょう。また、打ちたくても、生まれつきのアレルギーで打てない場合もあります。詳しい専門家によく話を聞いてください。

まとめに入りますが、今日の話で一番大事なのは、自分の感情や知識だけで行動するのではなく、皆さんが持っているスマートフォン、あるいは Windows や Mac などで、自分で検索して調べる癖を付けるということです。そして、検索を上手になることが大事です。また、情報のソースを SNS だけに求めないことです。なぜなのかは、自分自身でよく考えてみてください。答えは、必ずあなたの目の前に転がっています。

さて、今回は少し堅いお話をしてしまいましたが、毎回堅いお話をしようとは思っておりませんので、どうかご安心ください。涼しくなってきたら、自分の基礎体力を付ける運動などもやりやすくなるでしょうから、やがてやって来る冬に備えて体力をつけていきましょう。

いちおう、予定を申し上げますと、二週間に一度は、皆さんにお目にかかりたいと思っております。私の声をしっかり聞き取る霊媒の都合もありますし、書き手の都合もありますから、今年の後半はなるべくまめに、すべての方々に向けたメッセージをお伝えする、これが私たちのチームの目標になります。

少しずつこのブログの更新頻度を上げていきたい、そう私たちシルバーバーチの霊団は考えておりますし、霊媒も快諾し、書き手も快諾してくれました。三者で力を合わせて、より質の高いメッセージをお届けしようと思っておりますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

また、二週間後のサタデーナイトに、皆様にお目にかかりたいと思います。ただし、発表するのは、日曜日になる場合もありますことを、ご了承ください。

では、二週間後の土曜の夜に。

John Brooks

追伸:

まだ、しばらく残暑は続くでしょうから、エアコンの冷房を必ずお使いください。人間は、人間の体として、暑さに耐えることはできない構造になっています。無理して熱中症にならないように、くれぐれもお気を付けください。また、台風が多い時期です。いざという時の避難場所や、避難時に必要なものは、揃えておいてください。皆様の住む地方に、台風の被害が無いことを願っております。