(2025年9月18日記録)

親愛なる皆様、こんばんは。シルバーバーチ霊団代表の John Brooks です。

前回書き手からお知らせがありましたが、書き手の本職(英語の翻訳)により7月末までと申し上げたのですが、今現在立て込んでいて、10月末まではお休みをいただくことになりました。

今回は、久しぶりに時間が取れるということで、こうやってわたくしと霊媒と書き手とがそろった貴重な時間です。そして、いま現在、必要な最低限のことをお伝えいたします。

また、日本の暦ですと、9月20日は彼岸入りで、お中日と呼ばれる秋分の日、そして26日に彼岸明けを迎えます。亡くなった家族の方やご先祖様に感謝の気持ちを込めてお祈りするとともに、可能な方は、実際にお墓参りに行ってみましょう。子孫たちと触れ合うということは、ご先祖様たちにとっては、とてもうれしいことのひとつなのです。そして、あなたが元気にお墓参りをする、あなたが元気で、遠方だから行けないけれどもご先祖の皆さま、もう亡くなっている場合は、父母や祖父母の名前を言って、「ありがとう、元気にしていますよ。」とお写真であったり、お仏壇がある人はお仏壇に、いまの現状報告をなさるとよいでしょう。

また、いま元気ではないとか、いま、ちょっと辛いな、という方もいらっしゃるでしょう。そういった方は、前半までは同じですが、後半の近況報告のところで、「いまこれこれこういう状態だけれども、ちゃんと生きているよ。」ということを伝えましょう。この時に、ご先祖様に、元気であるということを伝えるだけでよくて、生きているといことを伝えるだけでよくて、お願いごとはなさらないようにお願いします。

これは、個人個人の状況が違うので、どの方にも大丈夫なお祈りの仕方を上記で紹介しているからです。また、感謝を伝える日ですから、願い事はしないように、という意味でもあります。お願い事は、お彼岸明けから、神社の神様やお寺の仏尊にお祈りやお願いをしておきましょう。



また、お彼岸中の過ごし方については、それぞれの家でいろいろあるでしょうから、特にここでは申し上げませんが、秋ですので、おはぎをお召し上がりください。ある意味、季節の開運食とも言えます。日本人が古来からの習慣としているものは、今日まで残っているものは、伝統にのっとった良いものが残っていることがほとんどですので、あなたが良いと思うのであれば、実行してみましょう。

そういったことがよく分からないという方もよくいらっしゃると思います。特に、自分は感心はあるけれども、両親が無宗教であるとか、関心がない、だから儀礼的にお墓参りをするだけ、という場合もあると思います。そういった場合は、お寺さんが忙しくなるお彼岸前に、電話などで自分の菩提寺に質問してみると良いでしょう。

また、そういったことも事情があって出来ないという場合は、ネットで検索してみて、どうしたら良いのかということを調べてみても良いと思います。いま、そういったコンテンツも豊富にウェブ上にありますので、いろいろなものを読んでみるとよいでしょう。

さて、ここまでは、お彼岸のお話ですが、ひとつの質問が寄せられたので、そちらに回答していきたいと思います。

今回の質問は、個人を特定する内容が含まれるため、回答のみに留めます。

わたしたちシルバーバーチは、初代霊媒であった親愛なるモーリス・バーバーネルと同じように、二代目の親愛なる霊媒も、遺言状でのみ自分がシルバーバーチの霊媒であったということを明かそうと思っております。ですので、霊媒のことは詮索なさらないようにお願いいたします。

また、自分が次の霊媒になりたいという立候補は、二代目霊媒が現役で元気に過ごしていますから、ナンセンスな話です。よって我々シルバーバーチ霊団としては、受け付けることはできません。

また、立候補というものは、まず、わたしたちの霊団と円滑かつ明瞭にコンタクトができる素質および霊的能力を有している人でないと、まずわれわれと話すことができないので、認めることはできません。また、自分が三代目になりたいということは、二代目の霊媒が肉体的な死を迎えた時にしか起こりませんので、大変不謹慎な話です。つまり、間接的に、意図的ではないにしろ、人の死を願っていることになるので、謹んでください。大変無礼で、よろしくない願いですから、ご遠慮下さい。

そして、わたしたちシルバーバーチは、コンタクトをとってきた方に、なんらかの答えを返していますが、それを受け取れていないという状態であれば、あなたはもっと腕を磨く必要があります。また、好奇心でわたしたちのような霊団にコンタクトを取るというのは、ある意味、スピリチュアルなことの基礎を学んでいないと、ネガティブな存在やネガティブな霊的団体と繋がる可能性がありますから、まずはグラウンディング(リンクをクリックするか、右上の検索欄でこのブログを検索してください。)をしっかりと出来ること、自分の身をきっちりと守れること、自分がチャネリングをするお部屋の空間を霊的に完全にきれいにし、チャネリングの間中、それを保つ能力が求められます。ですので、そう簡単なことではありません。

ここで、気を付けていただきたいのは、なんとなく声が聞こえてくる(https://ameblo.jp/silver-birch-again/entry-12837472272.html を参照してください)、その指示に従ったら良いことが起きた、これは非常に危険な兆候である場合が多いです。このブログの読者の場合であればもうお分かりかもしれませんが、ネガティブな存在が最初は良い顔をしている、つまり、ポジティブな存在に見せかけているというだけの場合が多いからです。ですので、相手が誰なのか、明瞭に把握する必要があります。

ここを間違うと、いま現在の人間の精神科医の判断では、統合失調症という判断が下される可能性がかなり高いようです。そして、投薬をしても治らない。それは、つまり霊障を受けているからであって、統合失調症ではないからです。(統合失調症は説明すると非常に長いので、Google検索で“統合失調症”といれて検索をして下さいますようお願い致します。その方がより深く理解できるでしょう。)


その結果、SNSで救いを求めても、悪徳ヒーラーや悪徳霊能者に引っ掛かる人が多いです。霊感商法(Wikipediaでは https://w.wiki/5Rte に記されています)とでも言えば分かりやすいかもしれませんね。警視庁などでは悪徳商法の一種として定義しています。要するにお金を巻き上げる犯罪者です。

 

まず、きちんと知識を得てから、スピリチュアルな修行を始めたほうがいいでしょう。そもそも、神仏などに興味もなく、よく分かっていない人に、神仏からのメッセージが明瞭に来るというのは、めったにありませんし、来たメッセージは大半がガセであるといことをよく覚えておいてください。

そして、知識がないまま踏み込んでしまった人は、突然相手が本性をむき出しにしてきたときに、パニックになり、いろいろなところで助けを求めます。ですが、霊障で困っているから助けて欲しいと言っても、スルーされるか、お金目当ての実力がない者(悪徳ヒーラーや悪徳霊能者)が寄って来る結果になるので、さらに酷い状態になってしまうこともあります。つまり、身も心もボロボロになります。

そして、療養生活をずっと一生送るか、精神科の病棟に入院することになるか、最悪の場合、病棟から一生出ることができなくなります。ですので、正しい知識をきちんと身に付けることを、心掛けてください。

一対一で、あるスピリットと関わり合う場合でも、スピリチュアルな道に入りたての方にとっては、高いハードルだと思います。ですから、霊団のような大きな団体になると、厳しい言い方になりますが、実力無き者に門戸が開くことはありません。

理由は、その人が、スピリチュアル的に危険な状態になることを避けるためです。

といった辺りが、今回の回答になるでしょうか。

また、これは質問には書いてありませんが、チャネリングに興味がある方へのメッセージになるのですけれども、まず、入門書を読むことをお勧めします。お勧めの本は、過去に述べているので、この記事(https://ameblo.jp/silver-birch-again/entry-12844427726.html)を読んでください。

また、占い師の方で、スピリチュアルな道にも進んでみたい、たとえば、チャネリングやヒーリングなどに興味があるという方は、過去にアモラ・クァン・インの本について書いたページ(https://ameblo.jp/silver-birch-again/entry-12666449173.html)があるので、是非、そちらを読んでください。また今は別の道に行っていますが、過去のドリーン・バーチューさん(Doreen Virtue)の本である『エンジェル・ガイダンス―真のスピリチュアル・メッセージを受け取る方法』と『天使の声を聞く方法 あなたへのエンジェル ガイダンスに気づきましょう』もお勧めできる本です。

そして、しっかり本の内容を読み、内容を自分自身でしっかり吟味した後で、よい師になり得る人や、ミステリースクールなどに通うことをお勧めします。ただし、大変お金がかかりますので、その辺りは、よく考えてみてください。

また、昔よかったところが、いま現在も良いのかどうか、ということも、しっかり下調べすることもお勧めいたします。あとは、そのよい師と思われる人やよい学校と思われるところの、個人セッションを一回受けてみることをお勧めします。個人セッションとは、スピリチュアルな技法の施術者とクライアントの間で、実際に対面したり、あるいは「Zoom」や「Microsoft Teams」や「Google Meets」などのオンラインソフトを使って、ヒーリングやスピリチュアルな施術をしたりすることです。実際に会って行うセッションを「対面セッション」、オンラインソフトを使って行うセッションは「遠隔セッション」と言ったりします。一定以上の技術を持っている施術者の場合は、対面でも遠隔でもセッションの効果に変化はありません。

個人セッションを受ける際に注意すべき点としては、まず、大変現実的なお話になりますが、スピリチュアルなセッションの基本となる値段設定についてです。これは、一般的に、安すぎるのも、高すぎるのも避けた方が賢明です。実力不足であったり、実力以上の金額だったりするからです。目安としては、60分から120分で1万5千円から2万円くらいを目処にするといいのではないかと思われます。セッションの施術者は、師匠に当たる人に個人的に教えてもらったり、スクールに通ったりした後に、自分でもスキルを伸ばすためにずっと訓練を続けたり、知識を広げたりしています。元手が相当掛かっていますので、一回の個人セッション(以降セッションと記述します)をあまり安く設定できないですが、それでも、良心的な値段を心掛けてギリギリの価格に設定することが多いのです。そうした事情から、だいたい上記のような価格設定になっている場合が多いと思われます。

次に、そのセッションの施術者は何が得意であるかということをしっかり把握してから、セッションに臨みましょう。ヒーリングが得意な施術者に運気上昇をお願いしてもあまり効果は期待できませんし、その逆もしかりです。

そして、セッションが始まる前には、何度かメールやメッセージのやりとりが行われると思いますが、その際、セッションが行われる前に、セッションの施術者に対して、文章で整理して、悩み事や気になっている事柄について書き送っておきましょう。きちんと問題を整理して伝えておくことで、セッションの施術者は相手から聞く時間を節約できるので、より深い内容のセッションを行うことが可能になります。

最後に、セッション中は、自分のことを正直に話しましょう。恥ずかしいからと嘘をついたり、施術者を試すような言い方をすると、それだけでセッション中に無駄な時間を消費しますので、自分が損をします。初めから全部正直に話して、セッションの施術者の最良の回答を待つというのが、利用者にとってもっとも良いセッションとなり得ますので、恥ずかしがらずに素の自分で向かい合ってください。

そして、この人は確かな腕を持っている、お金儲けに走っていない、しっかりと光の存在と繋がっている、そういったことなどがはっきり分かれば、その人やミステリースクールの生徒になればいいと思います。

そして、いついかなる時でも、無理なことを求めてくる人は、相手にしないでください。たとえば、「無料でオーラの施術をさせて欲しいのですけれども」と言われたときは、お断りしてください。「本来の価格はこれだけれども、0円でさせて欲しい」と言ってきた場合は、なぜ0円なのかを尋ねてみてください。おそらく、大抵が、何人に施術しないと次の段階に上がれないという決まりがあるスクールに属している人がほとんどでしょう。

そういった背景を最初から説明している場合は、まだ誠意がありますが、「タダだからやってあげる」という方は誠意がないので、答えは明らかだと思います。いずれにせよ、自分のオーラに他人を触れさせるというのは、好ましくないので、どのようなことを言われても、耳を貸さないようにしてください。

ちなみに、わたしたちの二代目霊媒は、「こういったことをされたんだけれども、何かおかしくなった」というのをよく聞いていますので、そこが好ましくないということは、霊媒の発言としてここに記録しておきたいと思います。

さて、次に、皆さまにお目にかかれる日は、書き手の仕事が一段落してから後になると思いますので、11月以降にまたお会いしましょう。

その期間の間は、日本では中秋の名月から始まる名月の期間ですから、名月を楽しみ、旬の食べ物を食べ、皆さんが健康に過ごしていてくださればと願っています。

わたしたちは、常に皆さんを見ています。いつ、いかなるときでも、わたしたちは、愛を持って人間に接していたいと思っています。

ですから、目立ちたいとか、自分が一番でなければ納得ができない、だから、シルバーバーチの霊媒になりたい、そういった方の願いに答えることはありません。それは、人としても、スピリチュアルな道を行く者としても、間違っているからです。常に己を磨くことを忘れないように。清く正しく、生きていきましょう。

このブログを読んでくださっている、読者の皆さまが、健康でお幸せでありますようにと願っております。

では、少し短いのですが、11月のサタデーナイトにお会いしましょう。

二代目霊媒と二代目書き手に心からの感謝を込めて

John Brooks