明日アイヌのトゥスクル(シャーマン)、アシリ・レラさんにお会いするのですが、アイヌ文化について何も知らずに伺うのは無作法なので、急ピッチで書籍を読んでいます。

※トゥス=呪術、クル=人


ここで興味深い考えがありました。


「人から祀られ、供え物をいただいた神は、人の祈りに応えなければならない(ただし、際限無しではなく必要の範囲で)」


つまり、「契約関係にある」、というものです。神が契約を破った場合、人間が神を責めることもある、と。


これは琉球にはない考えですが、逆に考えると、


「人が神を祀りもせず、供え物をしないならば、神は人の祈りに応える必要はない」


ということになります。


翻ってこの考えを現在の奄美大島に当てはめてみると、「神様を祀るどころか、神様が住む場所を奪っているのだから、神様は人を助ける必要はない」


ということになるかと思います。


「信じる者しか救わない」


元々琉球人とアイヌは同じ地域に住んでいたわけですから、人間と神様との関係をこう考えてもよいのではないか、と思います。