【同性ツインレイ】 もう一人の自分 | NOTE 〜同性ツインレイとの記録〜

私には前世の記憶はありません。

男だったか女だったか……もちろんそれだって知る由は有りません。

 

けど、私には「私の意思ではコントロール出来ない私」が内側に眠っています。

 

完全なる個体として内側にいるわけではないので、もう一人の自分と本当の自分を分離して生活することは不可能です。

ただ、内側にいる人は、ツインの相手を「恋愛対象」として見ています。

本来の私は、そういう目で相手を見てはいません。もちろん、好きだし大事だし、恋愛していいと言われたら喜んで交際するだろうけど、内側の人は出会った時からずっと相手を陰でこっそり見つめ続けたストーカーみたいなやつなんです(笑)。恋愛対象として見ているくせにめちゃくちゃシャイだから、手を繋ぐことも出来ずにじーっと見つめるのが関の山( *´艸`)

 

相手の一挙手一投足にキュンキュンして、

 

そして、

 

「可愛い」と思った瞬間を確実に私の脳に焼き付けて残すのです。

 

人の話なんかたぶん全然聞いてないやつで、見つめていられる時間が何より好きなんだろうと思うんです。

だから、脳に焼き付いている相手の姿……。静止画でしか思い出せないから、何の話をしていたのか全然思い出せないんですよね(笑)。

 

この内側の人は、基本的にずっと私と一心同体でいてくれるので、別人、の感覚はほぼゼロです。だけど時折、私ではとてもコントロール出来ない感情を爆発させる時があります。

 

それは「悲しい」と泣く時。

 

それ以外の感情は、殆ど私任せだし、恥ずかしい!と思った時も全然動かなくなってしまうけど、それでもそれを振り切る行動力は私にはきっとあって。

 

なのに、「悲しい」の感情だけは、どうしても制御することができません。

 

付き合えないと言われた時も、彼女が座っていた車の助手席が空席だと認識した瞬間も、私では彼女の力にはなれないと思って距離を置こうとした時も、過呼吸になるほどの激しい涙が込み上げてきました。

でも、この涙。不思議なことに、自分のものではないというのがはっきりと分かるんです。

 

呼吸の仕方が私ではないんです。内側の人が泣き出すと決まって呼吸が浅くなり、酸素が足りなくて3分〜5分の間、クラクラしながらしゃくり泣きを続けることになります。

この歳になると、そこまで号泣することもないので、悲しいことがあっても、普通はめそめそと静かに泣く程度。

だけど、内側の人は子供みたいに、お構いなしに大号泣しちゃうんです。

 

けど、先にも言いましたが、自分と内側の人を完全に「別人」と区別することが出来ないのもまた事実です。

 

ちなみに、私のツインの相手にも「内側の人」が居ます。でもそちらは完全に別人だと区別できるらしいです。

 

私より、相手の方が確実に霊的感覚は優れていて、なかなか同じ土台に上がることが出来ない私です💦

 

一般的にランナーの方が霊的感覚が優れている、とネットに書かれているのですが、私はランナーであるにも関わらず、完全に劣っています。

 

でも、その他はほぼ記事通りで、相手の能力の高さにビビって、自信を無くすことは日常茶飯事です。出会った5年前から変わりません。

 

自分では不釣り合いだと定期的に落ち込み、追いつかなきゃと心をずっと焦らせて、事ある毎にショックを受けて、自分のことが嫌いになります。

 

サイレントを経験していない私たちは、離れなきゃ成長しないのかもしれません。

 

 

次回は「計画的サイレント」の話をしま……せん(笑)。

 

その話はまた今度に取っておいて、次回は「思い出せない過去世」のお話をしようと思います。

お楽しみに。