いつの間にか1月の最終日です。
ついこの間、年が明けたはずなのに。
この一カ月、私は何をしていたんだろ。。。。
走り回って終わった気がする。
「こどもワクワク食堂」は新しい開催場所を探しています。
2月の食堂ではカレーと唐揚げを作って、みんなで「おいしいね!」って食べたいものです。
詳細が決まれば改めてお知らせします。
「ワクワクのカレーは美味しいねんで!」
最高の誉め言葉です。
ニコニコしながらカレーを食べる子供達の嬉しそうな顔に毎回癒されます。
思えば、毎月、同じメニューなのです。
カレーと唐揚げと季節のサラダ。
毎月同じでもいいのかなぁ・・・
私がポロリとこぼした言葉に誰かが反応してくれました。
「毎月、同じ味が食べられる安心感も大事です」
なるほど・・・安心感なんや・・・
それも嬉しいコメントでした。
こども食堂の運営を始めて9年、この5月で10年目を迎えます。
未だに来る子供達の属性を質問する人がいます。
「貧困家庭の子ですか?」
「どの程度困っているのですか?」
その種の質問をしてくる人達に私は逆に問いたいです。
貧困か裕福かを識別する基準は何ですか?
経済的な貧困だけをクローズアップしたいのですか?
何をもって「困っている」と認定するのですか?
家はとてもお金持ちであっても親の仕事が忙しすぎて家族で食事をした経験のない人を知っています。
お金持ちであろうが、生活困窮世帯であろうが、ワクワクが伝えたい気持ちは同じです。
「みんなで食べたらおいしいね!」
その子が大人になった時に「あの時にみんなで食べたカレーが美味しかったな」って、もし思い出してくれることがあったなら・・・私達は本望です。
そして、その子が(大人になったその子が)誰かに優しくしてくれたら・・・それ以上に嬉しいことはありません。
ワクワクがしていることは恩送りだと思っています。
私も子供達が小さかった頃、周りに居たたくさんの方に助けていただきました。
その人達に直接お礼は言えないけれど、自分がしてもらって嬉しかったことを誰かにしてあげることが恩返しになるのではと思います。
それが恩送りですよね。
恩送りのバトンを渡します。
受取らなくてもOKです。
受取って忘れちゃってもOKです。
でも、何かのタイミングで思い出してもらえたら、そして誰かの手助けをしてもらえたらワクワクのおばちゃん達はとてもとても嬉しいです。
恩送りのバトンが増えたら、この世界はもっと優しくなれそうです。
あの時、むっちゃお節介なおばちゃん達がおったよな~
将来、誰かの記憶の片隅に残っていたら幸いです。
そして、同じお節介を引き継いでくれていますように(笑)
2月22日(土)のこども食堂開催に関しましては後日お知らせいたします。
月に一度ではありますが、
いつもの笑顔に会えることを私達も楽しみにしています。
なかなか、ゆっくりとお話ができる状況ではありませんが
「こどもワクワク食堂」はみんなの居場所として活動を続けています。
相談事などありましたら、遠慮なく個人的にご連絡をください。
私の力は微々たるものですが、あらゆるところに連絡を取りまくって対処方法を探します。
自転車で走れる範囲ならばお米を積んで駆けつけますからねっ!!
ダイジョウブ!! 何とかなるから。何とかするから。一人で抱え込まないでくださいよ!
お電話でのお問い合わせは070-5463-8902 まで
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