内容は全くわからず、何気なく手にした一冊なのですが。
神戸在住の方、神戸が大好きな方、そして万年筆が大好物な方、ぜひご一読ください。
実在のお店がたくさん登場します。
あの坂を上がって、あの角を左に曲がったところにある・・・あのお店💕
坂の途中にあるあのホテル。
そして、この小説の舞台になっている洋館はきっとあのあたりにあるはず。。。。
読み進める程に神戸の街の景色が浮かんできて、それだけで嬉しくなる一冊です。
センター街にある本屋さんも文房具屋さんも洋菓子屋さんも出てきます。
内装の描写も実際のお店そのままなので思い浮かべるだけでもワクワクしてきます。
何年か前に突然、万年筆が欲しくなりまして。
それこそ、この本に登場する文房具屋さんに出向いたことがありました。
結局、決めきれずに購入には至らず。
あの時に思い切って買っていれば、また違う気持ちでこの本を読み進めたかもしれません。
昔、むかし、中学入学のお祝いに万年筆をもらったことを思い出します。
お子ちゃまの私にはその価値もわかりませんでしたが、万年筆を持っているだけで大人になったような気がしたものです。
あの万年筆、どうしたんだっけ?
実家にあるのか?
いや・・・もう無いだろうなぁ。
万年筆を買いたくなる本です。
万年筆と共に語られる様々な人生を読み進めるうちに自分自身もこの小説の登場人物に加わっているような錯覚に陥ります。
それはその文章からその場面の景色を鮮やかに思い浮かべることができるからかもしれません。
万年筆の状態が解き明かす持ち主の人生に不思議な親近感を覚えます。
こんな人に会ったことがあるような。
ひょっとしたら、自分自身かもしれないような。
良い本と出会えると幸せです。
そろそろ積読本が少なくなってきたので補充せねば(まだ買うんかい!)
今度はどんな本が声をかけてくれるのでしょうか。
「私を読んで💕」
「ボクを連れて帰って💕」
表紙買い、タイトル買いはよくあることです。
本を読みながら、その本の世界にどっぷりと浸っている時間が何よりも好きです。
時々、文章に没入しすぎて、本から顔を上げた時に現実に立ち戻るための時間が必要なこともあります(笑)
お薦めの本があれば教えてください。
読書が私の最大の楽しみです。
次回の「こどもワクワク食堂」は
2024年10月26日(土)12時~14時
場所 国際交流シェアハウス やどかり
神戸市兵庫区中道通2-2-11
(兵庫警察署南、新開地駅・湊川公園駅より徒歩約10分)
予定変更の場合はFacebook等でお知らせいたします。
カレーを一緒に頂きましょうね。
子供無料、大人500円プラス(お気持ちをお願いいたします)
お米やお菓子などお配りできそうです。エコバックをお持ちください。
月に一度ではありますが、
いつもの笑顔に会えることを私達も楽しみにしています。
なかなか、ゆっくりとお話ができる状況ではありませんが
「こどもワクワク食堂」はみんなの居場所として活動を続けています。
相談事などありましたら、遠慮なく個人的にご連絡をください。
私の力は微々たるものですが、あらゆるところに連絡を取りまくって対処方法を探します。
自転車で走れる範囲ならばお米を積んで駆けつけますからねっ!!
ダイジョウブ!! 何とかなるから。何とかするから。一人で抱え込まないでくださいよ!
お電話でのお問い合わせは070-5463-8902 まで
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