昨日は社協主催の居場所連絡会に参加してきました。
兵庫区内にはたくさんの子供の居場所があることがわかって嬉しかったです。
規模もアプローチの仕方も様々ではありますが、「子供が真ん中」の気持ちは同じです。
最初に保健福祉部の方から児童虐待対応に関する報告がありました。
何となく、薄ぼんやりと感じていたことではありますが、実際にリアルな件数やその内容をお聞きできて私も身が引き締まる思いです。
切ない・・・
虐待が連鎖する実態が切ないです。
自分自身が虐待されて育ってきたので、子供にも虐待を加えてしまう親。
虐待している、虐待されているという認識がないほどに日常に溶け込んでしまっている怖さ。
どこかで連鎖を止める術は無いのでしょうか。
虐待ホットラインは189
緊急を要する場合はためらわずに110へ。。。
ここで参加者の中から出た質問にドキリとしました。
虐待されている子供を守ることはもちろんなのだけれど
通報された時点で親が犯罪者扱いされることが腑に落ちない。
虐待してしまった親のフォローも必要じゃないの?
恐らく、現場にいる人達は痛いほどに感じている現実だと思います。
親も被害者だったケースが少なくないはずです。
誰が、どんなフォローを続けていけばいいのでしょうか。
正解が全く見えてこない歯がゆさがあります。
私達が運営している居場所にできることがあるのでしょうか。
大きな大きな氷山の一角を細い針でつついているような無力感にさいなまれます。
もしも、辛い日々を送っている子供が居て、その子が近くにあるこども食堂や学習支援の場に来てくれていたら。
そして、その子にとって、数時間であってもホッとできる場になっていたら。
私達は数時間であってもその子を見守ることができます。
時には声をかけることもできます。
些細なことかもしれませんが、どこかで誰かがその子と繋がっていたら・・・
何かの助けになるかもしれません。
そして、その子の親にも何らかのアプローチができるかもしれません。
今回の連絡会では”見守ること”の大切さを再認識できました。
子供も親も「助けて」が言える場所が必要です。
「助けて」に至らなくても、その人達がしばしでもホッとできる場所でありたいです。
居場所にその役目が果たせたら良いなと思いました。
こども食堂の運営を始めてから、今まで知らなかった世界が見えてきます。
ここでも、私のできることを探していきます。
次回の「こどもワクワク食堂」は
2024年2月24日(土)12時~14時
場所 国際交流シェアハウス やどかり
神戸市兵庫区中道通2-2-11
(兵庫警察署南、新開地駅・湊川公園駅より徒歩約10分)
予定変更の場合はFacebook等でお知らせいたします。
カレーを一緒に頂きましょうね。
子供無料、大人500円プラス(お気持ちをお願いいたします)
お米やお菓子などお配りできそうです。エコバックをお持ちください。
月に一度ではありますが、
いつもの笑顔に会えることを私達も楽しみにしています。
なかなか、ゆっくりとお話ができる状況ではありませんが
「こどもワクワク食堂」はみんなの居場所として活動を続けています。
相談事などありましたら、遠慮なく個人的にご連絡をください。
私の力は微々たるものですが、あらゆるところに連絡を取りまくって対処方法を探します。
自転車で走れる範囲ならばお米を積んで駆けつけますからねっ!!
ダイジョウブ!! 何とかなるから。何とかするから。一人で抱え込まないでくださいよ!
お電話でのお問い合わせは070-5463-8902 まで
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