本を読むことが好きです。
本を読みながら、行ったことのない場所を旅します。
知らない誰かの人生の横を歩きます。
本は私を別の世界に連れて行ってくれます。
私が知らないことも本の中で疑似体験しているような気になります。
人間が一生の間に自分自身で体験できることなんて、たかがしれていますから。
本の中で冒険したり、泣いたり、笑ったり。
本を読むことで思考の幅も広がります。
「この登場人物はこんな風に考えるんだな、こういう受け取り方をするんだな」
自分とは違う感覚を本の中で追体験できています。
好きな作家さんのおひとり、凪良ゆうさん。
「神さまのビオトープ」
少し前に読みかけて、何となく放置していたのですが
最近、また読み始めました。
自分の中でモヤッとある感情なんだけど
自分では言葉にできなくて一層モヤモヤすることってありませんか。
言語化できないジレンマを感じつつ、自分の語彙力の無さを嘆きます。
ふと開いた本に自分が言い表したかった気持ちを表現した文章に出会った時の感動たるや
思わず、そこに線を引きたくなる誘惑にかられます。
(時々、付箋を貼って、その一冊が付箋だらけになってたり)
作家さんって凄いなぁ。
ストーリーの中でサラッと綴る言葉が私の中で染みわたります。
本は私が欲しかった言葉をくれるツールです。
これだから本を手放せないのです。
ずっと読んでいたいな。
私にむやみに本を与えないように。
家の中の家事がコトゴトク滞ります。
この本の中にも線を引きたい文章がたくさん出てきます。
「そうそう・・・そうやねん!!!」
読みながらどんどんスッキリしていく単純なワタシです。
(別に自己啓発本でもないのに)
その中のひとつ。
本の中の彼は昔話が好きではありません。
昔はやんちゃだったとかの自虐のふりをした自慢だったり
やたら湿っぽかったり。
それを「過剰な自意識が働くので一分で聞き飽きる」と言い切ってくれました。
そうか。
私も誰かの昔話を聞くのはあまり得意でなくて
自分が好きではないので、私自身はあまり昔話をしないはず。
その理由が明確にわかってスッキリした次第です。
そう。。。聞くのがメンドクサイねん。
可愛げのない冷たいヤツだと思ってくださってもOKです。
もうひとつ。
自分の正義を振りかざす人への彼の見解。
「最初から正論で来られると議論するまでもなくそれ以外の全てが粉砕される。
言いたいことが言えないストレスがたまる。」
そうよね。
言い返せないってストレスよね。
論破するエネルギーももったいないと私は思ってしまうのだけれど(笑)
もうあと少しでこの本は終わってしまうのです。
読了してしまうのが寂しくて、最後の方を読み残している本もあったりします。
本と離れるのが寂しいのかもしれません。
さて、この本はこのままサラッと読了してしまうのか、
もったいぶって少しのページを残して閉じるのか・・・
やっぱり読み切ってしまいそうです。
次回の「こどもワクワク食堂」は
2023年10月28日(土)12時~14時
場所 国際交流シェアハウス やどかり
神戸市兵庫区中道通2-2-11
(兵庫警察署南、新開地駅・湊川公園駅より徒歩約10分)
予定変更の場合はFacebook等でお知らせいたします。
カレーを一緒に頂きましょうね。
子供無料、大人500円プラス(お気持ちをお願いいたします)
10月はハロウィンバージョンで楽しみましょう。
何かしらの仮装をしてお越しいただけると幸いです。
帽子をかぶるとか、リボンをつけるとか、いつもと違うスタイルにチャレンジしてみませんか。
月に一度ではありますが、
いつもの笑顔に会えることを私達も楽しみにしています。
なかなか、ゆっくりとお話ができる状況ではありませんが
「こどもワクワク食堂」はみんなの居場所として活動を続けています。
相談事などありましたら、遠慮なく個人的にご連絡をください。
私の力は微々たるものですが、あらゆるところに連絡を取りまくって対処方法を探します。
自転車で走れる範囲ならばお米を積んで駆けつけますからねっ!!
ダイジョウブ!! 何とかなるから。何とかするから。一人で抱え込まないでくださいよ!
お電話でのお問い合わせは070-5463-8902 まで
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