お仕事の都合で「こどもワクワク食堂」に来ることはできないのですが
もう何年もお米を配達しているお宅があります。
シングルのママちゃんはとても頑張り屋さんです。
「お米を買わなくてもいい分、仕事をお休みして資格取得の勉強に充てます!」
小さな子供がいるにも関わらず
がんばって、がんばって国家資格を何個か取りました。
今は簿記の資格を取るために勉強しています。
ところが・・・よ。。。
そんなに頑張って、少しでも就職に有利なようにと資格を取ったにも関わらず
「男の人だったら採用したのに」と断られたと・・・・!!!!
はぁ? 未だにそんな理不尽な理由がまかり通るのですか???
意味がわからん。
子供が小さいから、いつ休むかわからん?
女性には任せられへん?
残業は嫌って言いそうやから?
ものすごい差別感を感じるのですが、私の思いすぎ?
もう一人のママちゃんもパートをしながら子供ちゃんを育てています。
正社員になったら、もう少しお給料ももらえるのはわかっているけれど
もし、書類選考に通って面接になったとしても、パートの仕事を休めるかがわからない。
ましてや、就活のために休んだことでパートの仕事を切られたらたちまち困る。
リスクを考えると怖くて履歴書も書けない・・・・
堂々巡りのまま、必死でパートに通う日々から抜け出せないのです。
何とかなりませんか。
この理不尽な社会構造。
もちろん、少し前から比べたら子育てしながらフルタイムで働くママちゃんも増えてきたし
働きやすい環境を整えるための制度もできてきてはいるけれど
何かが違う気がするのです。
いつまで経っても男性優位の社会のままだと感じているのは私だけ?
「そんなにしんどいのならば、なんで離婚したんや?」なんていう暴力的な発言には
思わず殴り返したくなる衝動を覚えます。
怒りしか湧いてこない。。。。
ひとりで頑張って子育てをしているママちゃんに出会うと切なくなります。
自分の無力さを痛感する場面でもあります。
私がお米を運んでも一時しのぎにしかなりません。
それでも孤立することのないように、定期的に連絡を取って会いに行って
玄関先の立ち話であっても溜まったモヤモヤを吐き出させてあげることしかできません。
今、すでに一生懸命に頑張っている彼女達に
もっと頑張れなんて言えません。
女だからという理由で切り捨てられる世の中に私は何ができるのでしょう。
今日もお米や食料品を自転車に積んで走りました。
いつも笑顔で前向きな彼女に会うと私の方が元気を貰います。
皆様から頂いたお品達に込められた「ダイジョウブ!」のエールを伝えることが私の役目でもあります。
シングルのママちゃんでも安心して子育てしながら働くことができる世の中になりませんか。
甘えではなく、もう少し温かく見守る環境にはなりませんか。
もう少し優しくできませんか。
お金を出せば子供の数が増えると思っている人達がいる限り
この社会構造は変わらないんだろうなと絶望的な気持ちにもなります。
私はワタシのできることを続けていくだけです。
ママちゃん達の愚痴や弱音にウンウンと頷くことしかできないけれど
少しでも心が軽くなればと願います。
次回の「こどもワクワク食堂」は
2023年6月24日(土)12時~14時
場所 国際交流シェアハウス やどかり
神戸市兵庫区中道通2-2-11
(兵庫警察署南、新開地駅・湊川公園駅より徒歩約10分)
予定変更の場合はFacebook等でお知らせいたします。
カレーを一緒に頂きましょうね。
子供無料、大人500円プラス(お気持ちをお願いいたします)
お米やお菓子などお配りできそうです。エコバックをお持ちください。
月に一度ではありますが、
いつもの笑顔に会えることを私達も楽しみにしています。
なかなか、ゆっくりとお話ができる状況ではありませんが
「こどもワクワク食堂」はみんなの居場所として活動を続けています。
相談事などありましたら、遠慮なく個人的にご連絡をください。
私の力は微々たるものですが、あらゆるところに連絡を取りまくって対処方法を探します。
自転車で走れる範囲ならばお米を積んで駆けつけますからねっ!!
ダイジョウブ!! 何とかなるから。何とかするから。一人で抱え込まないでくださいよ!
お電話でのお問い合わせは070-5463-8902 まで
