東寺~100年に一度のイベント | ネコのつぶやき

ネコのつぶやき

家族、仕事、趣味、ネコの話し・・・のんびり、まったりとした時間をご一緒にどうぞ

今年は真言宗が開かれて1200年目の節目の年にあたるそうです。

我が家にお越しくださるお寺様がその記念法要の導師を勤められるということで参列してきました。

元々、宗教が違うのでいわれとかお作法とか全くわからないのですが

いつも祈る心は同じと思いながらお仏壇に向かっています。

 

このたびは100年に一度の特別な法要ということで

このタイミングに巡り合えたことが奇跡的です。

 

 

 

東寺の前を通ることはあっても中に入ったのは初めてのことで

それだけでもテンションが上がりました。

まぁ、なんと立派なお寺なんでしょ。

今日は幸い、お天気も良く、暖かな日で、加えて五重の塔の特別拝観の期間だったためか

たくさんの方がお参りに来られていました。

 

(5月7日まで食堂で草場さんの陶彩画展も開催中。
 今日は時間が無くて立ち寄れませんでした。残念!)

 

 

 

いつもの袈裟とは違う立派な装束をお召しになった住職さん💕

この後、「庭儀(ていぎ)」という本堂の前にあるお庭での儀式に向かわれました。

 

”庭”って元々は儀式をするための広いスペースのことだったと後で東寺の住職さんからお聞きしました。

木や花を植えて飾り始めたのは、もっと後の時代からのことだそうです。

 

へぇ~知らんかった。

 

 

 

 

今日、たまたま、このタイミングで出くわした観光客の皆様はラッキーでしたよ。

だって、100年に一度の儀式の始まりの部分ですから。

とても荘厳で趣のあるお勤めに感動しました。

 

 

 

 

 

お写真、お許しが出たので少しだけ撮りました。

2時間を超える儀式でしたが、初めて拝見するあれやこれやにドキドキしていたので

あっという間の2時間でした。

 

厳かな声明にグレゴリオ聖歌と同じテンションを感じます。

言葉や作法が違っても祈る心は同じなのですね。

1200年という歴史の重みと脈々と受け継がれてきた心を想います。

 

祈る心は同じです。

 

 

100年に一度しか観ることのない景色を見せていただきました。

ありがとうございました。

 

 

 

 

法要の後、東寺の中を住職さんがご案内くださいました。

立派な五重塔。

説明してくださった住職さんがお若い頃に「この塔に登って掃除をしろ」と命じられたそうです。

高所恐怖症の住職さんは断ったのですが

今になって後悔しているとおっしゃいました。

 

成し遂げられなくてもいい。

途中で撤退するのもあり。

とにかく、一度はトライしてみるべきです!!

 

たとえば、2階まで上がって怖くて降りてきたとしても

2階まで上がったという体験は残ります。

登ってみたら、意外と上まで登れたかもしれません。

 

お若い方に申し上げたい・・・と住職さんが周りを見渡しても年寄りしかいなくて失笑されましたが。

出来ても、出来なくてもいいから、勇気を出して一歩を踏み出してみた方がいいよ!って。

 

 

ホンマやなぁ。

私も若い頃に一歩踏み出していたら、今の人生もまた違っていたかもしれないよね。

ひとつ、ひとつの事柄をとてもわかりやすくお話くださる住職さんでした。

この方の説法はきっと楽しいだろうなと思いました。

 

 

 

 

 

 

バスの出発時間が迫っていたので超特急で金堂と講堂をご案内いただきました。

講堂にはお釈迦様始め、神様のオールスターキャスト勢揃いの圧巻の眺め。

また近いうちに再び訪問してみたいものです。

 

 

何年かぶりの京都でした。

東寺だけを駆け足で巡った一日でしたが、凄い満足感!

次回はもっとゆっくりと時間を取って、巡ってみましょう。

東寺のお庭の梅の花は満開でした。

桜の季節はまた違った趣があるのでしょう。

今はまだ枝だけの姿でしたが、立派な枝垂桜の木がありました。

 

京都に行く楽しみができました。

 

 

 

(記念に頂いた「東寺創建1200年記念」の冊子)

 

 

 

次回の「こどもワクワク食堂」は

2023年3月25日(土)12時~14時

場所 国際交流シェアハウス やどかり

神戸市兵庫区中道通2-2-11
(兵庫警察署南、新開地駅・湊川公園駅より徒歩約10分)
予定変更の場合はFacebook等でお知らせいたします。
カレーを一緒に頂きましょうね。
子供無料、大人500円プラス(お気持ちをお願いいたします)
お米やお菓子などお配りできそうです。エコバックをお持ちください。
 

 

 

 

 

月に一度ではありますが、

いつもの笑顔に会えることを私達も楽しみにしています。

なかなか、ゆっくりとお話ができる状況ではありませんが

「こどもワクワク食堂」はみんなの居場所として活動を続けています。

相談事などありましたら、遠慮なく個人的にご連絡をください。

私の力は微々たるものですが、あらゆるところに連絡を取りまくって対処方法を探します。

自転車で走れる範囲ならばお米を積んで駆けつけますからねっ!!

ダイジョウブ!! 何とかなるから。何とかするから。一人で抱え込まないでくださいよ!

お電話でのお問い合わせは070-5463-8902 まで

メールのお申し込みはこちらまで →☆お申込みフォーム☆