こども食堂の運営に関して、大変お世話になっている湯浅先生の記事がシェアされていました。
湯浅先生のお話はいつお聞きしてもとてもわかりやすくて説得力があります。
先生のお話しから、今の自分の立ち位置を確認したり
これからの方向性を見極めたりすることも多々あります。
いつも励ましてくださってありがとうございます!!!
[what is…?] 子ども・若者の今:彼らの問題と向き合える居場所づくり
この記事を読みながら、ぼんやりと考えたことがありました。
「こどもワクワク食堂」は毎月第4土曜日のお昼ご飯の開催です。
月に一度で何ができるねん・・・と言われたことも何度もあります。
ホンマにするんやったら、毎週とかできへんのか?とドヤされたこともあります。
そう思うならばご自身で立ち上げてしてください。。。。と心の中で呟きます。
月に一度でもできることを続けてきて、もうすぐ8年目を迎えます。
この7年間続けてきて思うことがあります。
もちろん、月に一度、みんなで集まってお昼ご飯を食べる時間は大切ですし
これからも出来る限り続けていきます。
でもね、7年経って感じることは「居場所」って単に物理的に繋がる場所だけではないなということです。
「こどもワクワク食堂」に集まる人達は月に一度の繋がりだけではありません。
気持ちでちゃんと繋がっているなと特に最近感じています。
コロナ禍をはさんで、余計に心の繋がりの大切さを感じたせいかもしれません。
名前は知らなくても、月に一度、同じテーブルを囲んでご飯を食べる人達。
学校も学年も違うけど、食堂で仲良しになった子供達。
他のイベントでばったり出会ったりすると「あ!ワクワクの人💕」と挨拶ができる間柄。
誰かが言ってくれました。
「私達、ワクワク家族ですね」
「この前、ワクワク家族の人にスーパーで会いましたよ」
大きな家族のような関係性になってきました。
どんな誉め言葉よりも嬉しくて、嬉しくて。
来てくださっている人達が、それぞれにその緩い繋がりを感じてくださっていることが
とてもとても嬉しいです。
物理的に繋がっていることもとても大事です。
建物や部屋があっての”居場所”も必要です。
「こどもワクワク食堂」のメンバーがそれ以上に、気持ちで繋がっていることが心強いです。
私達、ボランティアも食堂当日だけの存在ではありません。
合間にお米を手渡しながら、あれやこれやのお話しを聞くことも私達の役目です。
みんな、子育て経験者ですから。
実家のお母様に聞くような気持ちで何でもお気軽にご相談ください。
モヤッとたまっていても、誰かに言ってしまえば気持ちが楽になることもたくさんあります。
子供達にも「親以外に褒めてくれる人」の存在は大事です。
出来上がった作品を誇らしげに見せてくれたりすると私達も嬉しいです。
正に、「家族」です。
いつの間にか、ファミリーになってきた皆様と共に
これからも緩い繋がりを息長く続けていきたいです。
普段は忘れててもいいねん。
何かの時に、ふっと思い出して「あ・・・! ワクワクのおばちゃんに聞いてみよ!!」でOKなのです。
「居場所」は体の居場所だけではなくて、心の居場所も必要です。
「こどもワクワク食堂」はその両方になりたいです。
次回の「こどもワクワク食堂」は
2023年3月25日(土)12時~14時
場所 国際交流シェアハウス やどかり
神戸市兵庫区中道通2-2-11
(兵庫警察署南、新開地駅・湊川公園駅より徒歩約10分)
予定変更の場合はFacebook等でお知らせいたします。
カレーを一緒に頂きましょうね。
子供無料、大人500円プラス(お気持ちをお願いいたします)
お米やお菓子などお配りできそうです。エコバックをお持ちください。
月に一度ではありますが、
いつもの笑顔に会えることを私達も楽しみにしています。
なかなか、ゆっくりとお話ができる状況ではありませんが
「こどもワクワク食堂」はみんなの居場所として活動を続けています。
相談事などありましたら、遠慮なく個人的にご連絡をください。
私の力は微々たるものですが、あらゆるところに連絡を取りまくって対処方法を探します。
自転車で走れる範囲ならばお米を積んで駆けつけますからねっ!!
ダイジョウブ!! 何とかなるから。何とかするから。一人で抱え込まないでくださいよ!
お電話でのお問い合わせは070-5463-8902 まで
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