暮れにアキちゃんが「ぜひ!」と貸してくれた本。
「三つ編み」を読了しました。
正に”読了”という言葉がピッタリの本でした。
読みながら、何だか、身体のどこかがヒリヒリするような感覚を味わいました。
何がヒリヒリしてるんだろう?って考えながら読み進めました。
物語は3人の女性が登場します。
住んでいる国も、環境も、全てが全く違う3人なのに
そして、私自身の状況はその3人の誰とも近くないのに・・・
そんな体験をしたこともないのに・・・
その3人のそれぞれにどっぷりと感情移入ができるのは何故なんだろう?
それは私が3人の女性と同じ、女であり母であるからだと気づきます。
この本、男性が読んだらどんな感想なんだろという興味もわいてきます。
読みながらヒリヒリしていたのは昔の傷跡です。
傷があるのに見てみない振りをして忘れていたつもりだった傷跡です。
治りかけたカサブタをゆっくりとピリピリ剥がす時のヒリヒリ感に似ているかもしれません。
やけどの後に水道の水で冷やしながらもなかなかおさまらないヒリヒリ感みたいにも思います。
いつの日かに投げかけられた冷たい言葉、辛い態度、情けない状況。
女だから動けないもどかしさ。
女であること、母であることの理不尽さを思い知らされます。
それと同時に読了後は女であり、母であることを誇らしくも思える作品です。
なぜ、この本のタイトルが「三つ編み」なのかが物語の最後にわかります。
全く別々のエピソードだと思って読み進めていた話が正に三つ編みのように最後にまとまる構成にも唸ります。
本に登場する3人の女性の幸せな未来を祈らずにはいられません。
強く生きて行こうという勇気ももらえます。
フランスで100万部のベストセラーになり、32言語に翻訳された本のパワーを感じてください。
良い本に出会えて幸せです。
アキちゃん、ありがとう💕
次回の「こどもワクワク食堂」は
2023年1月28日(土)12時~14時
場所 国際交流シェアハウス やどかり
神戸市兵庫区中道通2-2-11
(兵庫警察署南、新開地駅・湊川公園駅より徒歩約10分)
予定変更の場合はFacebook等でお知らせいたします。
カレーを一緒に頂きましょうね。
子供無料、大人500円プラス(お気持ちをお願いいたします)
お米やお菓子などお配りできそうです。エコバックをお持ちください。
月に一度ではありますが、
いつもの笑顔に会えることを私達も楽しみにしています。
なかなか、ゆっくりとお話ができる状況ではありませんが
「こどもワクワク食堂」はみんなの居場所として活動を続けています。
相談事などありましたら、遠慮なく個人的にご連絡をください。
私の力は微々たるものですが、あらゆるところに連絡を取りまくって対処方法を探します。
自転車で走れる範囲ならばお米を積んで駆けつけますからねっ!!
ダイジョウブ!! 何とかなるから。何とかするから。一人で抱え込まないでくださいよ!
お電話でのお問い合わせは070-5463-8902 まで
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