暑い日が続きます。
なかなか出かける気がしないのですが
意を決して(そんな大袈裟な)六甲アイランドまで行ってきました。
(近いやん・・・という突っ込みは無しでお願いします。
電車に乗って出かけるだけでも私には遠いねん・・・笑)
ファッション美術館で開催中の「山下清」展に行ったのですが
この「白洲次郎・白洲正子 武相荘折々のくらし」が同じ建物の中であることに気づき
暑い中、汗を拭きふき出かけたわけです。
随分と前から何故か気になっていたこの人達の暮らしぶりを知ることができました。
今とは全く違う社会情勢の中でもキラキラと輝きながら生きた人達。
お金持ちだったからできたこと?
もちろん、裕福な環境だったからこその生き様だったのかもしれませんが
それだけでは無いよね~と会場を回りながら思い巡らせていました。
自分の軸をしっかりと持っていた人達。
今の私から見ると、とても堅苦しくて難しい時代のように思えるのですが
その時代を精一杯に生き切った人達の姿に清々しさを感じました。
私はどう?
自問自答しながら会場を歩きました。
私はワタシを生きることができている?
白洲さん達から比べると何ともノホホンとしたのん気な時代を生きているのだけれど
この時代を選んで生まれて来た私はちゃんと”ワタシ”になれているのかな?
亡くなった両親のことも思い出しました。
戦争という大いなる無駄を体験したにも関わらず
「人生に無駄は無い」と言い切った父の強さを思います。
父と母もその時代をそれぞれに生き抜きました。
今さらながらに生き切るって凄いことなのだと思えます。
静かな時の流れを感じる展示会でした。
恐らく白洲夫妻が生きた時代は”激動の”という枕詞がつくような時代だったことでしょう。
それでも、その中にもお二人の静かな暮らしがあったことを知り何だかホッとしたのです。
みんな、それぞれにその時代を一生懸命に生きてきたのね。
私もどんな時代なのかよくわからないけれど、今を大切に生きてみましょうね。
別に展示物にそんな意図は無かったのだけれど
白洲正子さんに「あなたもしゃんとしなさい!」って背中を叩かれたような気分で会場を後にしました。
ステキな人達でした。
20~30年くらい前まで生きておられた方達なのに
私がお名前を知ったのは亡くなってから随分と時間が経ってからでした。
今、こうして数々の展示物を通してお二人に出会えたことが嬉しいです。
神戸ゆかりの美術館で9月25日までの開催です。
後で行った「山下清」展の話はまた後日。
次回の「こどもワクワク食堂」
2022年8月27日(土)12時~
場所 国際交流シェアハウス やどかり
神戸市兵庫区中道通2-2-11
(兵庫警察署南、新開地駅・湊川公園駅より徒歩約10分)
予定変更の場合はFacebook等でお知らせいたします。
カレーを一緒に頂きましょうね。
子供無料、大人500円プラス(お気持ちをお願いいたします)
お米やお菓子などお配りできそうです。エコバックをお持ちください。
いつもの笑顔に会えることを私達も楽しみにしています。
なかなか、ゆっくりとお話ができる状況ではありませんが
「こどもワクワク食堂」はみんなの居場所として活動を続けています。
相談事などありましたら、遠慮なく個人的にご連絡をください。
私の力は微々たるものですが、あらゆるところに連絡を取りまくって対処方法を探します。
自転車で走れる範囲ならばお米を積んで駆けつけますからねっ!!
ダイジョウブ!! 何とかなるから。何とかするから。一人で抱え込まないでくださいよ!
お電話でのお問い合わせは070-5463-8902 まで
メールのお申し込みはこちらまで →☆お申込みフォーム☆
