2022年2月26日(土)
冷たい風の中にも日差しは春の予感がしました。
マンボー期間中ではありましたが、「こどもワクワク食堂」を元気に開催することができました。
ご協力くださった皆様、ありがとうございました。
今月は恒例の絵本の読み聞かせもお休みしていただき
”カレーを食べてお菓子をもらって帰る!”に徹していただきました。
ゆっくりしていただけずお越しくださった皆様には申し訳なかったですが
滞在時間短縮のためでしたのでご理解くださいませ。
いつもご家族でお越しくださる方が受付でニコニコ笑いながら教えてくださったこと。
出かける時にグズグズとなかなか用意をしない末っ子君に
「カレーの食堂に行くよ」と言うと、誰よりも先に靴を履きに玄関に向かうとか。
「カレーがおいしい」と照れくさそうに言ってくれたことも嬉しかったです。
こども食堂が楽しみな場所になっていることがとても、とても嬉しいです。
今日は初めましての方にもたくさんお越しいただきました。
中にはお隣の校区で子供達のために動かれているメンバーさんもおられました。
同じ兵庫区内、子供の居場所として活動する仲間同士でお互いに協力しあえたらいいね~とお話しました。
色んな人が色んな想いで様々な居場所を立ち上げようとしています。
必要な人に必要な情報が届きますように。
今月は神戸市からの要請で「KOBE学生地域貢献スクラム」のプログラムに協力することになりました。
コロナ禍でアルバイトが減っている大学生を神戸市がバックアップするシステムです。
今日はそれはそれは良く働いてくれる男子学生さんが参加してくださいました。
気が利く、気が回る、よく動く!
おばちゃん達にもあっという間に打ち解けて(馴染んでくれて)
おばちゃん達も若い男の子が来てくれたのでテンションもあがって(!)
いつにも増してテキパキと準備が進んだことは言うまでもありません。
昨年からお手伝いに来てくれている中国からの留学生の男の子とも
すぐに仲良しになりました。
最長老の男性と若い男の子2人が並んで唐揚げを揚げている様子はとても微笑ましかったです。
「こどもワクワク食堂」は集まるボランティアさん達も毎月楽しみにしています。
いつもは家族の分、あるいは自分だけの食事を作っている人達です。
この月に一度の食堂の日はカレーと唐揚げをいっぱい作ります。
昔、むかし、子供達が小さかった頃、家族が揃ってご飯を食べていた頃、
「お腹すいた!」の声に追い立てられるようにご飯を作って
みんなで大騒ぎをしながら食べていた日を懐かしく思い出すのです。
子供達が美味しそうにカレーを口に運ぶ様子を幼い頃の我が子の姿に重ねます。
こども食堂の日はボランティアさん達にとっても懐かしく温かな気持ちになれる日なのです。
今日の受付にも見学に来られた方がビックリされるほどのたくさんのおすそ分けのお品が並びました。
ご協力くださった皆様、ありがとうございます。
お米、お菓子、果物他食料品に加えて消毒ジェルもお配りすることができました。
子供達には毎回、1人づつにお菓子の袋を渡すことにしています。
自分の袋を大切に抱えて帰る後ろ姿を見送りながら、たくさんの方が見守ってくださっていることを感謝いたします。
海の向こうでは悲しい戦争が始まってしまいました。
食堂の穏やかな景色を眺めながら彼の地で戦火に怯える子供達の姿を思い胸が痛みます。
世界中の子供達が笑っていることができる社会を保つことが私たち、大人の使命です。
海の向こうの子供達の無事を祈りながら
私にできることは、目の前にいるこの子供達の笑顔をまずは守る事と今一度自分にも言い聞かせます。
世の中の大人が目の前にいる何人かの子供達を笑顔にできたら・・・
そんな大人が増えていくことで笑顔の子供達も増えていくのなら・・・
私たちにできることは本当に小さいことかもしれませんが
まずは目の前の子供達が笑顔で過ごせる環境を整えていくことしかないでしょう。
美味しそうにカレーを食べる子供達の明るい笑顔を見ながら
遠い国で怯えている子供達のことを思い浮かべ、複雑な気持ちになりました。
いつもしわ寄せは弱い者に集まります。
けんかをしている大人達の目には弱くて小さな者の姿は映らないのだろうなと悲しくなります。
祈ることしかできません。
祈りが届くことを願います。
本当に微々たることで世界平和には程遠いかもしれませんが、私は私のできることを続けて参ります。
来月はマンボーを気にせず、みんなで集まることができますように。
次回の「こどもワクワク食堂」
2022年3月26日(土)12時~
場所 国際交流シェアハウス やどかり
神戸市兵庫区中道通2-2-11
(兵庫警察署南、新開地駅・湊川公園駅より徒歩約10分)
予定変更の場合はFacebook等でお知らせいたします。
カレーを一緒に頂きましょうね。
子供無料、大人500円プラス(お気持ちをお願いいたします)
お米やお菓子などお配りできそうです。エコバックをお持ちください。
いつもの笑顔に会えることを私達も楽しみにしています。
なかなか、ゆっくりとお話ができる状況ではありませんが
「こどもワクワク食堂」はみんなの居場所として活動を続けています。
相談事などありましたら、遠慮なく個人的にご連絡をください。
私の力は微々たるものですが、あらゆるところに連絡を取りまくって対処方法を探します。
自転車で走れる範囲ならばお米を積んで駆けつけますからねっ!!
ダイジョウブ!! 何とかなるから。何とかするから。一人で抱え込まないでくださいよ!
お電話でのお問い合わせは070-5463-8902 まで
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