流行り病の影響が長引いています。
余力のある人達には何も問題ないかもしれませんが
元々、綱渡りのような生活をしてきたシングルのママ達にとっては
危機的な状況が続いています。
何とかならないのかな。
何とかしなくちゃ。
この流行り病がもたらしたものは
数知れない混乱と共に
今まで見えないように蓋をしていたあれやこれやが
あぶり出しのように浮き出てきたことかもしれません。
蓋をして隠していて、これからもずっと隠しきれると思っていたのかな?
せっかく隠してたのに・・・って?
みんなが見てみない振りをしてきたことが表面に浮き出てきた感があります。
あれもこれも、良く考えたらちょっとまずいけど・・・まぁ、いいか・・・みたいに放置していたたくさんの事。
パートや非正規で働いている人が多いシングルのママ達は
働く時間数が削られると暮らしていくことも危うい人も出てきました。
保育所がお休みになったら子供を預ける所が無くて仕事を休むしかなくて。
休むとお給料が減ってしまうし。
下手をするとそのまま解雇されても文句を言うところも無い。。。。
いつからこんな悲しい社会になったのでしょうか。
「こどもワクワク食堂」ができることは
そんなご家庭を案じてお寄せくださるお米や食料品をおすそ分けすることです。
本当にたくさんの方が「だいじょうぶ?」「がんばれ!」という温かいお気持ちと共に
お品をお持ちくださいます。
ここでネックになるのが日本人特有の”遠慮”の感情です。
助けて・・・ってすぐに言えないのです。
背景にはこれまでの社会状況が影響しています。
自助努力って・・・なんやねん?
もちろん、自分でがんばれる人はそれでいいけれど
がんばっても、がんばってもどうしようもない人はどうしたらいいんでしょうね?
もっとがんばれ? 頑張り方が足りない?
違うよ。。。
目の前にいるのは、もう精一杯頑張りつくしてクタクタになっているママ達です。
日本という国はママへの負荷が重すぎると常々感じていますが
これ以上、何をがんばれと言うのでしょうか。
もし、もう少しがんばるとしたら
「助けて」って声に出してください。
「助けて」って言うのって、勇気がいります。
自分が「助けて」って言っていいのかな?って立ち止まっちゃいます。
勇気を出して「助けて」って言ってください。
私達も「助けて」の声を探していますが、なかなか届きません。
「こどもワクワク食堂」ができることは微々たることかもしれません。
それでも、どうぞ私と繋がってください。
食堂としてできることを精一杯お手伝いいたします。
それで無理なところは関係各所にお繋ぎできます。
お米を通じて繋がってくれたママちゃん達とは
定期的に連絡を取って様子をお聞きしています。
私は役所の人ではありません。 ただのお節介なおばちゃんです。
それでも、胸の奥にたまっているモヤモヤをお聞きすることはできますから。
「こどもワクワク食堂」は食べることを大切に伝えていきます。
一緒にお伝えし続けていることは「一人じゃないよ」の気持ちです。
一人で頑張らなくてもいいから。
十分に頑張って来たこと、わかるから。
独りぼっちじゃないから。
もうしばらく、今のゴタゴタは続きそうです。
「こどもワクワク食堂」はみんなの居場所として今週末も開催します。
マンボーが延長されてしまったので、読み聞かせ等のイベントはありませんが
どうぞカレーを食べに来てください。
おすそ分けのお品もご用意しています。
みんなで一緒にご飯を食べてホッと一息ついてください。
お腹いっぱいになったら、また元気に前を向けると思うから。
次回の「こどもワクワク食堂」
2022年2月26日(土)12時~
場所 国際交流シェアハウス やどかり
神戸市兵庫区中道通2-2-11
(兵庫警察署南、新開地駅・湊川公園駅より徒歩約10分)
予定変更の場合はFacebook等でお知らせいたします。
カレーを一緒に頂きましょうね。
子供無料、大人500円プラス(お気持ちをお願いいたします)
お米やお菓子などお配りできそうです。エコバックをお持ちください。
いつもの笑顔に会えることを私達も楽しみにしています。
なかなか、ゆっくりとお話ができる状況ではありませんが
「こどもワクワク食堂」はみんなの居場所として活動を続けています。
相談事などありましたら、遠慮なく個人的にご連絡をください。
私の力は微々たるものですが、あらゆるところに連絡を取りまくって対処方法を探します。
自転車で走れる範囲ならばお米を積んで駆けつけますからねっ!!
ダイジョウブ!! 何とかなるから。何とかするから。一人で抱え込まないでくださいよ!
お電話でのお問い合わせは070-5463-8902 まで
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