流行り病が猛威を振るっています。
しっかり食べて、ぐっすり寝て、いっぱい笑って自己免疫力を信じるしかありません。
先日、ある方との会話の中でホテルの隔離生活の話題が出ました。
その中で何が一番辛かったって・・・・
温かいご飯を食べることができなかったことだったと。
毎日、毎日、お弁当しか食べる物が無くて
ホテルの部屋で何もすることが無くて
話し相手ももちろんいなくて・・・
違う病気になりそうだったと。
わかるような気がします。
体調が悪い時こそ、温かいスープだったり、フーフーしながら食べるお雑炊がいいな。
毎日、何気に囲んでいる食卓です。
当たり前ほどありがたいことは無いのかもしれません。
こども食堂に来るママ達にも
「何もおかずが無くても、白いご飯と具沢山のお味噌汁があったら十分だからねっ!!」と
伝えてあります。
炊き立ての白いご飯とお味噌汁。
日本人にとってこれ以上のごちそうがあるでしょうか。
パスタもピザもハンバーグも食べたいけれど
食べたら美味しいんだけど
やっぱり、白いご飯とお味噌汁には勝てないでしょう。
ホカホカと湯気の立った炊き立てのご飯を前にして
みんなで「いただきます!」って食べる美味しさは何物にも代えがたいとは思われませんか。
大切にしたい時間でもあります。
昨日、隣の小学校区で子供達の支援をされている方とお話する機会がありました。
学級閉鎖や学年閉鎖が相次ぎ、小学校でもオンラインの授業になっています。
何気に子供達が画面に向かっている姿を眺めている時に
チャットの内容が気になったそうです。
ちょうど、お昼ご飯の時間を挟むような時間帯があり
改めて画面に向かった時のことです。
クラスの半分の子供はお昼ご飯がカップラーメンでした。
何人かの子供はお母さんが作っていってくれたお弁当かそれに類するものでした。
そして、なんとクラスの1/3の子供はお昼ご飯を食べていませんでした。
噂では聴いていたけど、本当に家に食べる物が無い子供がいるんだね。。。。
ビックリしたと同時に心が痛んだとおっしゃっていました。
今、ほとんどの家が共働きで昼間は誰も家にいません。
親にしても、突然の休校に対応できる人達ばかりでもありません。
小学生ではガスの火を使わせることもためらわれて、ポットのお湯を沸かすのがやっとでしょう。
お弁当を作って行く余裕がある親も少ないでしょう。
ご飯を買うお金を置いていってくれる親ばかりでもないでしょう。
日々のご飯を給食で食いつないでいる子供も少なからずいます。
突然、休校になったらお腹が空いたままなのよね。
どんなサポートができるんだろう。。。。
何だかんだと言っているうちに、また給食の無い春休みがやってくるのです。
炊き立てのご飯とお味噌汁を食べてほしい子供達がたくさんいます。
月に一度のこども食堂では対処できないことがいっぱいあります。
せめて、お米を取りに来てください。
白いご飯を炊いてください。
一膳づつラップに包んで冷凍庫にいれておけば、子供達でも電子レンジでチンできます。
レトルトのお味噌汁でもいいから常備してあげてください。
こども食堂でもお配りできるように考えましょう。
温かいご飯があるだけで、気持ちもホッとできます。
ご飯はお腹だけではなくて、心もいっぱいにしてくれます。
ご飯の時間を大切にしたいです。
ご飯で守れるものがあります。
私にできることを考えます。
次回の「こどもワクワク食堂」
2022年2月26日(土)12時~
場所 国際交流シェアハウス やどかり
神戸市兵庫区中道通2-2-11
(兵庫警察署南、新開地駅・湊川公園駅より徒歩約10分)
予定変更の場合はFacebook等でお知らせいたします。
カレーを一緒に頂きましょうね。
子供無料、大人500円プラス(お気持ちをお願いいたします)
お米やお菓子などお配りできそうです。エコバックをお持ちください。
いつもの笑顔に会えることを私達も楽しみにしています。
なかなか、ゆっくりとお話ができる状況ではありませんが
「こどもワクワク食堂」はみんなの居場所として活動を続けています。
相談事などありましたら、遠慮なく個人的にご連絡をください。
私の力は微々たるものですが、あらゆるところに連絡を取りまくって対処方法を探します。
自転車で走れる範囲ならばお米を積んで駆けつけますからねっ!!
ダイジョウブ!! 何とかなるから。何とかするから。一人で抱え込まないでくださいよ!
お電話でのお問い合わせは070-5463-8902 まで
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