たくさんの人の”念”(祈りではなく念です)が通じたのか?
心配した雨も降らずに開催できた映画上映会に参加してきました。
今、何ともまとまらない想いをまとめようと必死になっている私に自分が驚いている状況です。
軽い気持ちで参加表明したのです。
「ママをやめてもいいですか?」
思ったこと、あるよ。。。あるある。。。今でも時々思うし(笑)
”しんぐるまざあず・ふぉーらむ関西・神戸ウエスト”を取りまとめているマキちゃんからお誘いを頂き
ホントに軽い気持ちで参加したのです。
でもね、観ているうちに
何だか訳の分からん涙が溢れてきたのです。
私の中でクリアになっていないことがまだいっぱいあるんだろうな・・・・
私が子育てをしていた頃は
まだまだ堅苦しくて
「ママをやめても・・・」なんて口が裂けても言えなかっただろうし
思うことも無かったのかもしれません。
今、こうして映画にもなってくれたということは
ママを取り巻く環境も少しは進化したのかもしれませんが。
映画を観ながら、まだまだなんだろうなぁという思いもぬぐい切れませんでした。
昔からみんながしてきたことだから・・・?
子供が生まれたらできて当たり前・・・・?
赤ちゃんを産んだ途端に”ママ”になれるわけないじゃん・・・
みんなができてるはずのことができない自分を責めてしまう・・・
子供のことが大好きで大切なのに辛くなるのはなぜ?
映画が始まった瞬間から
自分自身が子育てしていた頃のことを思い出して
ものすご~~~く複雑な感情が私の中で入り乱れたのです。
「子育ては親育て」と言われます。
その意味、よくわかります。
ごもっともではありますが、子育て真っただ中の当事者には
その意味を理解する間もないことも事実です。
逆にこの言葉がプレッシャーになることさえあるんだろうと
映画を観ながら思い巡らせていました。
今、とりあえずは子育てを卒業した自分ができることはなんだろう?
身近にいる子育て中のママ達をどんな風に支えていけばいいんだろ?
私はその当時、どんな言葉をかけてもらいたかったんだろう?
「こどもワクワク食堂」でも若いママ達と一緒にお料理教室とかできたらいいなぁと考えていたのです。
お料理しながら、いろんなお話もできたらいいな。。。
計画を立てていたところにコロナ騒動ですわ。
この頓挫した計画を形を変えてでもなんとかする方法はないものか?
今、頭をひねっているところでございますよ。
「ママ達のお話お茶会」ももう少し別のアピールをしてみましょうか。
子供食堂でせっかく若いママ達と接点ができましたから
このまま繋がっていけたらいいなと思うのです。
私が子育てをしていた頃に
近所のマダムが言ってくれた言葉が今でも私の宝物です。
「最初から立派なお母さんなんておらへんで。
子供と一緒に育ったらええねん。」
それまで必死で頑張っていた私の肩の力が一気に抜けた瞬間でもありました。
誰かの何気ない一言で救われる時があります。
その一言を言える関係を大切に繋いでいきたいものです。
「ママをやめてもいいですか!?」
各地で自主上映会をされているようです。
出会ったら参加してみてください。
きっと子供ちゃんをぎゅ~~っと抱きしめたくなりますから。
ママにぎゅ~っと抱きしめられて育った子は
自分がママになった時にも子供を抱きしめられるのですよ。
その幸せの連鎖をこれからも繋いでいくことができますように。
9月の「ママ達のお話お茶会」は9月18日(金)10時~です。
「ママ達のお話お茶会」のお申し込みは
070-5463-8902 まで
「お茶会に行きたいです」とお電話ください。
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