オクラが作る宇宙 | ネコのつぶやき

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昨日は七夕でした。
物凄い雨が降りましたが、織姫様と彦星様は雲の上で出会えたのでしょうね。

 

七夕 → 星空 → ☆ → オクラ????

 

唐突ですが、七夕とオクラから物凄く懐かしい思い出が蘇ってくるのです。

 

 

 

 

ここ最近、オクラがとっても美味しくて

スーパーで見つけると必ず買って帰ります。

色々作ってみましたが、シンプルにおひたしが一番好きかも?

 

 

オクラって切ると星型でしょ?

 

 

この星型のお野菜は

私に懐かしい思い出を蘇らせてくれるのです。

 

 

 

 

確か、末っ子君が幼稚園くらいの時のことです。

彼はなかなかお野菜を食べてくれない子で

あれやこれやと工夫しながらご飯を作っておりました。

 

オクラもしっかりと「嫌いな物リスト」に入っていたことは言うまでもありません。

 

 

ある日、確か、カレーだったと記憶していますが

人参やジャガイモと一緒にオクラも入れてみました。

案の定、お皿に盛りつけられたカレーのお皿を見てブツブツ言っていた末っ子君でした。

 

 

ところが、私が何気なく言ってみた一言で

オクラ入りのカレーを美味しそうに食べ始めた末っ子君なのです。

さて、私は何と言ったのでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「オクラってお星様の形、してるやん?

 食べたらね、口の中でキラキラ光るねんで♪」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんなバカな・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、純粋な少年は私の嘘をすっかり信じ込んだのでした!!!!!

 

 

 

 

 

 

「ねぇ、ねぇ、光ってる? 光ってる?」

 

 

 

 

みんなの前で大きな口を開けて見せる彼に笑いをこらえながらも

超真面目な顔で

「ホンマや・・・ピカピカ光ってるわ・・・」と応じてくれたのは長男君でした。

(オクラの白い種が光っているように見えなくもないけど)

 

 

長男君、グッドジョブ!

 

 

 

 

 

それからしばらくの間は

オクラを食べるたびに口の中を確認させられる羽目になったわけですが

末っ子君は見事にオクラ嫌いを克服したのでした。

 

 

 

 

20年以上の月日が経っても

オクラを調理するたびに

その時のことが鮮やかに蘇ってきて笑えてしまうのです。

 

こんなつまらぬことをしっかりと覚えているのが母親という生き物なのでしょう。。。。

 

 

 

 

当時の話をすると

末っ子君は”フン”と鼻で笑って

「それはボクではなく兄ちゃんの思い出やろ」と言い張るのですが

いいや・・・間違いなく君のことやで。

 

 

 

今、お子ちゃま達の好き嫌いに悩んでおられるママの皆様へ

何でも食べられる子にしようというお気持ち、とてもよくわかります。

でも、必死になるあまりにそれがストレスにならないようにお気をつけくださいませね。

あれほど好き嫌いの多かった末っ子君も

大人になってからはほとんど何でも食べられるようになりました。

(好き嫌いよりも生きることを優先するようになったのか?)

 

そのうち、食べるようになるって。

もし、それが食べられなくても死なないから。

あれほど嫌いだったはずのブロッコリーも

今は普通に食べてるし。

 

好き嫌いを無くす事を優先させてしまうと

「食べる」ことそのものが嫌になってしまう可能性もあります。

ご飯の時間は基本的には楽しい時間であってほしいなと思うのです。

 

 

 

ご飯の時間は楽しい方がいいな。

ご飯を食べながら説教聴くとか最悪やし。。。。

 

 

 

 

 

オクラは単なる野菜ではなくて

壮大な宇宙を思い起こさせてくれるツールになりました。

今年の七夕は惑星が一直線に並んだとか?

何ともドラマチックではありませんか。

 

 

 

将来、オクラ嫌いの孫が現れた時には

同じネタを試してみようと密かに楽しみにしているのです。

その前に子供食堂に来る子供達にも言ってみようかな?

 

 

 

 

 

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