”居場所”になるためには | ネコのつぶやき

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木山裕策-home

 

 

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今日は社会福祉協議会主催の講演会&交流会に参加してきました。

埼玉でエネルギッシュに活動を続けておられる西川正先生のお話をお聞きすることができました。

「こどもワクワク食堂」の活動もこの春には5年目を迎えます。

今一度、自分の足元、自分の立ち位置を確認するためにも

物凄いベストなタイミングで今の私にピッタリな内容のお話が聞けたことに驚きと感謝を感じています。

 

「子供の居場所のために大切にしたいこと」と題された講演会は

今を生きる子供達が何を必要としているのか?を改めて考えなおすチャンスを頂きました。

 

当然のことなのですが、私達が過ごした子供時代とは全く違う環境で生きている今の子供達がいます。

親子の関係も地域の中での動きもずいぶんと変化してきています。

 

 

先生が小学校1年生の子供が書いた三行詩をご紹介くださいました。

 

   ねぇ、きいて たのしいこと

  ねぇ、きいて かなしいこと

  わたしのすきなばしょ

 

 

 

 

 

今、子供達の周りに、それも身近に

「ねぇ、聞いて」と言える相手がいるのでしょうか。

「なぁに?」と答えてくれる人がいるのでしょうか。

 

すごく、すごく大事なことやなぁと思いました。

 

 

共働きの家庭が増え、シングルの家庭も増え、

パパもママも毎日必死で働いている

(働けど楽にならず~の問題はここでは置いておきます。論じたいけど)

「なぁに?」とお返事がしたくても、その気持ちがあっても

できない親がたくさんいるはずです。

 

 

物理的にできないことを責めてみても何も始まりません。

(これは子供食堂の開催理由とも被ります。

 子供にご飯を食べさせるのは親の役目やろ!と突っ込まれてもできないものはできないのです。

 論じている間も子供はお腹が空いているのですから、誰かが代わりにご飯を作ればいいんでね?という話です)

 

 

「なぁに?」とお返事をするのが他所のおばちゃんでもいいわけです。

その日、学校で褒められたこと、友達と喧嘩したこと、給食が美味しかったこと・・・

誰かに言うだけで子供は安心します。

誰かが聞いてくれただけで子供は納得します。

 

 

 

「こどもワクワク食堂」は子供の”ねぇ、聞いて”の言葉に

応えられる場所でありたいです。

 

 

 

 

 

後の交流会でも話題に上ったのですが

”子供達が素顔で居られる場所”が必要なのです。

本来は自分の家なのでしょうが、子供食堂が第2のHOMEになったらいいな。

でも、それって物凄い感覚的なモノなので

こちらが大きな声で”HOME"を主張するのではなくて

子供自身が感じられるかなのですよ。

 

 

「こどもワクワク食堂」は子供達に”おかえり”が言える場所です。

”おかえり”の後に子供達の”ねぇ、聞いて”のフレーズが聞こえるように

その言葉をしっかりキャッチできるようにしていきたいものです。

 

今年は子供達にも食堂で食べたいものやしたいことを聞いてみようと考えています。

 

「こどもワクワク食堂」はご飯を提供するだけではなくて

みんなで一緒にできることを増やしていきます。

さぁ・・・考えよ。。。。

益々、楽しくなってきました💕

 

 

 

「こどもワクワク食堂」のご案内

 

2020年2月22日(土)12時開店「こどもワクワク食堂」 子供無料、大人500円

 

 

 

次回の「ママ達のお話お茶会」は3月20日(金)10時~12時です。

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