平原 綾香 明日
今、「こどもワクワク食堂」と「障害者のママ達のお話お茶会」という集まりを主催しています。
奇しくも、同じような時期に思い立って始めたものです。
どちらもユルユルと続けながら4年が過ぎました。
子供食堂もお茶会もお陰様で誰かの居場所になってきています。
この「居場所」が必要なんだろうなと
食堂もお茶会も始めた時にはそこまで感じていなかったのですが
最近、特に「居場所」の価値を感じ始めました。
「こどもワクワク食堂」はバイキング形式のお昼ご飯を
みんなでワイワイ言いながら頂きます。
ご飯を食べるだけ・・・と言ってしまえばそうなんですけどね。
人間って不思議なものでお腹がいっぱいになったら気持ちも緩むのですよ。
さっきまでうつむき加減で暗い顔をしていた子が
食べ終わった時には、すっきりニコニコしていることも多々あります。
気持ちが緩むと、普段は言えないこともポロポロと話をしてくれたりするのです。
ご飯の力は偉大です。
「障害者のママ達のお話お茶会」も子育て中のママ達の居場所です。
”障害者の~”とありますが、ご興味のある方はどなたでもご参加くださいね。
こちらも特にスケジュールやプログラムを決めているわけではありません。
何でも言ってもダイジョウブ!な空気はあります。
特に何の解決にもならなくても
心の奥の方でモヤッと思っていることを
口に出して言ってしまうだけでスッキリすることってありません?
ふんふん・・・と聞いている私はお話の内容を口外することはありませんのでご安心くださいね。
ご自分が常々思っていることや、叶えたい夢や、誰かに言いたいことや
ご家族やお友達のお話。
時には愚痴だっていいのです。
(マイナスの言葉を口にしたらダメ~とか良く聞きますが、
マイナスの気持ちをずっと持ち続けている方が良くないと私は思ってしまいます^^;)
言いたくても普段言えないこと、聞けないことを
どうぞ何でもお話ください。
お茶会が終わる頃には、重かった肩が少し軽くなっていればいいな。
居場所を探している人がいます。
そんなもん、必要ないわ!とおっしゃるあなたは
「そんな場所が必要な人がいるんやなぁ」と生暖かく見守ってくださいませ。
ここにいてもいいんだよ・・・と言ってもらえる場所。
誰かに必要とされる場所。
自分が安心できる場所。
「こどもワクワク食堂」も「障害者のママ達のお話お茶会」も
このワタシが主催者ですから、どちらも非常に緩い空気感に満ち溢れております。
(この私に形式と格式を重んじる集いはできません)
でもね、緩くてもいいんです。
緩いくらいの方がいいんです。
ココロが緩まないと言葉が出てきませんもの。
「こどもワクワク食堂」は毎月第4土曜日の12時開店です。
「障害者のママ達のお話お茶会」は毎月第3金曜日の10時からです。
あなたの居場所です。
お待ちしております。
7月「こどもワクワク食堂」のご案内
7月27日(土) 12時開店
子供無料、大人500円
次回の「障害者のママ達のお話お茶会」は7月19日(金)10時~です。
「障害者のママ達のお話お茶会」のお申し込みは
070-5463-8902 まで
「お茶会に行きたいです」とお電話ください。