平義隆 「ごはんの唄」
先週の土曜日に5月の「こどもワクワク食堂」が無事に終わりました。
たくさんの方に応援していただき4年目の活動をスタートすることができました。
いつも温かな励ましをありがとうございます!
「こどもワクワク食堂」はバイキング形式のお昼ご飯です。
お肉やお野菜をたくさんご提供いただけているので
メニューがたくさんできる~というのもひとつの理由です。
食堂を始める時に迷いました。
バイキング形式にして好きなように取ってもらうのがいいのか?
給食みたいに一人分づつお盆の上に取り分けて配った方がいいのか?
バイキング形式にすると好きなモノを好きなだけ食べることができます。
給食みたいに配膳すると、好き嫌いに関係なくみんなで同じモノを食べることになります。
(それはそれで非常に意味があるとは思うのですよ)
色々と迷って、結局は現在のバイキング形式に落ち着いて4年目を迎えました。
(大量のカボチャをコロッケにしています。)
バイキング形式なので、もちろん、おかわりは自由です。
時々、数の関係で”一個づつ”とか”一人2個まで”とかの注意書きが加わりますが
ニコニコしながら何度もお代わりに行く子供達の嬉しそうな顔を見ると
「一人、一個やで!」と言いかけた言葉を飲み込むこともシバシバです。
「おかわり」ができるって、とても豊かな気持ちになりませんか?
ファミレスで食べたハンバーグがどんなに美味しくても
もう一個食べようと思ったら、それは追加注文になるのです。
どれを食べようかなと迷う楽しみ。
どんな順番で食べようかなと考える楽しみ。
もう少しだけ食べたいな~の願いが叶う嬉しさ。
「こどもワクワク食堂」のメニューには”おかわり”という楽しさも付いてきます。
今月の食堂に来られた方から嬉しいご感想をいただきました。
私達が何気なく言っている「おかわりしてくださいね~」の一言。
「私はここで食べていてもいいんだ(ここに居てもいいんだ)」って
受け入れてもらった安心感がある。
あぁ・・・そうなんだ💕
何気なく使う「おかわり」の言葉は実はとてもとても深い言葉なのですよ。
「おかわり」は魔法の言葉だったのです。
気づかせてくださってありがとうございます。
今まで何気なく使ってきた「おかわりしてね~」の言葉を
これからはもっともっと大切に使っていこうと決めました。
何だか、とっても嬉しくて
心の奥の方がほっこりと温かくなりました。
子供食堂を始めて良かったな。
私はこの食堂で何物にも代えがたいプレゼントをたくさんもらっています。
食堂を続けてきて良かったな。
応援してくださっている皆様、ありがとうございます!
6月の「こどもワクワク食堂」のご案内
6月22日(土)12時開店「こどもワクワク食堂」 子供無料、大人500円
次回の「障害者のママ達のお話お茶会」は6月14日(金)10時~です。
「障害者のママ達のお話お茶会」のお申し込みは
070-5463-8902 まで
「お茶会に行きたいです」とお電話ください。
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