🌸花🌸 MISIA
昨夜はご近所さんの子供食堂にお邪魔してきました。
恒例になってきた兵庫駅南公園で開催されている”こどもフェスタ”の運営にも関わっているマキちゃんが
少し前から念願の子供食堂を立ち上げました。
なかなかタイミングが合わず、今回、やっと参加することができました。
むっちゃ、楽しい~
ここの食堂は子供達も一緒にお料理をするシステムです。
中学生の女の子が中心になって大騒ぎをしながらも非常に楽しそうでした。
最初は要領がわからず怪しげな手元も
しばらくすると作業そのものも早く確実になってきて
隣にいる子との連携も上手になって
あっという間にたくさんのいなり寿司が出来上がりました。
↑キュウリとカマボコを切る小学生の二人組。
こちらもだんだん上手になりました。
「いなり寿司のおあげさんを開くのは几帳面な性格の子やで!」(笑)
「寿司飯は大きく握りすぎたら食べにくいよ~」
何ごとも経験ですねぇ。
大きいお姉さん達がキッチンで悪戦苦闘している間、
小学生の子供達は隣の部屋で本を読んだり、ボードゲームに興じたり。
賑やかなんだけど、ほのぼのとした空気が流れる居心地の良い空間でした。
お寿司に好きな具をトッピングするのですが
途中から乗せることが楽しくなった子が
他の人の分も全部キレイに飾り付けてくれました。
人が作ってくれたご飯を頂くって、なんて美味しいんでしょうね💕
来ている人がみ~~んな笑顔なの。
部屋のあちこちで好きなことをして
おっちゃん達は固まって何やら作戦会議をしているし
ママ達は子供達の大騒ぎを横目に見ながらご飯を作って。
例えると、お正月やお盆に親戚や友達がいっぱい集まってご飯を食べている感じ?
食事の後は子供達(主に中学生)が中心になって
次回のこどもフェスタの打ち合わせです。
時期はどうする?
何がしたい?
活発な意見が飛び交います。
すごいな・・・って感じました。
中学生くらいになると、具体的な方法や意見がどんどん出てきます。
その意見を聞いて、オブザーバーの大人たちが調整していきます。
「それは〇〇方面の人に声をかけてみよう」
「その案件は近隣との調整が必要だからちょっと待って」
今年の夏のこどもフェスタも非常に楽し気なプログラムになりそうですよ。
この子供と大人の信頼関係がこどもフェスタがどんどんパワーアップしていっている源流なんだと感じました。
泉のように湧き出てくる子供達のアイディアを
否定することなく絶妙な匙加減で調整していく大人の経験値。
教科書の勉強ももちろん必要だけれど
現場で実体験する内容が子供達の人間力を養ってくれるのでしょうね。
「こどもワクワク食堂」は小学生がたくさん集まります。
今日、伺った「こどもフェスタ食堂」は中学生と小学生が半々くらいの人数です。
集まる子供達の年代が違うと
食堂の雰囲気も全く変わります。
何か所か、よその食堂を巡りましたが
それぞれにチャームポイントがあって素敵やなぁ。
「こどもフェスタ食堂」は中学生のそれも女の子が多いので
調理の間中、しゃべる、しゃべる・・・・笑
その合間に、隣にいる大人に「あんな・・・今日、学校でな・・・」と愚痴をこぼす子がいたりして
大きな家族を見ているような気がしました。
食堂の規模は色々ですが
あちらこちらに子供達を見守る居場所が増えてきました。
”親がするべき”というご意見も多々いただきます。
”よその子だから”という視点でお考えの方もおられます。
もちろん、”超”がつくお節介であることは子供食堂を運営している私達は十分承知しております。
誰かが見守ってくれている、誰かが支えてくれる、誰かが声をかけてくれる・・・
その”誰か”は隣のおばちゃんであってもいいはずです。
子供達が安心して集まることができる場所がこれからも続いていきますように。
「こどもワクワク食堂」は子供達だけでなく、パパやママもホッとできる居場所を目指します。
引き続きの応援をよろしくお願いいたします。
4月の「こどもワクワク食堂」のご案内
4月27日(土)12時開店「こどもワクワク食堂」 子供無料、大人500円
次回の「障害者のママ達のお話お茶会」は5月17日(金)10時~です。
「障害者のママ達のお話お茶会」のお申し込みは
070-5463-8902 まで
「お茶会に行きたいです」とお電話ください。
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