竹内まりあ / 人生の扉
先日、友達のタイムラインで紹介されていた本に心惹かれて
ポチッと買い求めました。
活字中毒の私にむやみに本を与えないように・・・・
ほれ・・・掃除もしないで本に没頭しているではないか
樹木希林さんの「一切なりゆき」
いろんな場面で彼女が残した言葉を集めてあります。
この本を読みながら、頭の中では先に貼り付けたまりあさんの”人生の扉”がリフレインしておりました。
今年、思いがけない寒の戻りでいつになく長く咲いてくれている桜の花を眺めながら
”人生の扉”の歌詞の意味をかみしめていたところでもありました。
♪満開の桜や色づく山の紅葉を、この先いったい何度見ることになるだろう
若い頃は単純に「わ~♪きれい~💕」だったのです。
今でも「わ~♪きれい~~💕」には変わりないのですが
中身が違う気がしてきました。
やっぱり、歳をとったのかな?笑(ずっと35歳くらいの感覚やねんけど^^;)
今年の桜を見ながら、去年の桜も思い出して
同じ桜なのに今年の桜の方がより一層美しく感じてしまうのは気のせいでしょうか。
来年もこの桜が見れるのか?なんて、ふと思うような年齢になってしまったということです。
若干、ナーバスになっていたタイミングでこの希林さんの本に出会いました。
なんて素敵なタイミングなんでしょうね。
自分の全てを受け止めて、
自分の”死”さえも受け止めて
最期までまっすぐに生きた人の人間の深さを思います。
お話調の本ではないので、めくったページのどこから読んでもいい感じですが
言わずもがな・・・没頭してしまいましたよ。
放置していたらずっと読んでるから
意を決して、途中で止めたし。
”本を読む”というスイッチが一度入ると個人的には大変な事態なのですよ。
案の定、帰り道に立ち寄ってしまった本屋さんで
ジャケ買いならぬタイトル買いをしてしまいました。
あ~~あ・・・買っちまった。。。。
でも、もう一冊、読むべき本があるってすっごいシアワセです。
(活字中毒、かなりの重症です)
希林さんの本は何度も大切に読み返したい本になりそうです。
人ってそれぞれに壮大なストーリーを持っているのですよね。
私は残りの人生をどんな風にまとめていくんだろ?とふと思います。
久々に入った本のスイッチのお陰様で
通常業務は多々怠りそうではありますが
いつになく、ゆるりとした春を迎えております。
皆様も残り少ない桜の頃を穏やかにお過ごしくださいませ。
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