ワタシの宿題 アナタの宿題 | ネコのつぶやき

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木山裕策-home

 

 

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またまた、”普通”という言葉に引っかかってしまってモヤ~~ッとしている私ですあせる

 

以前にも”普通”に関して、いろいろとブツブツ語っておりまする。

 

 

「普通って何かな?」

 

「”普通”のレベルは誰が決めた?」

 

 

 

 

 

なっちゃん達のように障害を持っている人は”普通”じゃないから幸せじゃないのかな?

恐らく、その時の”普通”という言葉を発した人は私がモヤッとしていることなど微塵も感じていないのです。

たぶんね。 

確認したわけじゃないけど。

”普通の人”はモヤッとはしないんだろうな(笑)

 

何が基準で”普通”なんだろね?

・・・・と話が元に戻るやん。。。。ゲッソリ

 

 

 

これって、障害者を育てているとかは関係が無いのです。

子育てをしている中で自分の中で沸き上がってくる感情は

その子を育てているその人だから感じる気持ちであって

他の人は違う感情を持つんだろうな。

 

うまく表現できないけれど

その感情を味わうことそのものが人間として生きてきている醍醐味なのかもしれません。

 

何をのんきなことを?

(いつものんきですみません。。。。)

 

不登校なんだけど・・・

引きこもりなんだけど・・・

手が付けられないほどにぐれてるんだけど・・・

どうしようも無いほどに無気力で呆れる・・・

悩みは色々、悩みはいっぱい・・・
普通の枠から外れると人はとても臆病になる。
みんなができていることができないと不安になる。

みんなと違うことになると怖くなる。

 

 

その中には自分が全く経験していないからわからないこともあるはずです。

自分の中で「それは無いわ~」とため息がでるようなことを子供ちゃんがしてくれているとしたら
それは私にその感情を味わえという宿題なのです。

 

わかりにくい?

遊園地に行くとします。
自分ではジェットコースターみたいな怖いモンには乗りたくない!と言い張っていても

偶然乗ってしまったとか、乗せられてしまったとか、何となく乗っちゃったとか・・・

とにかく、そこには想像を超える怖さを味わう時間が存在するわけですわ(嫌だけど)

 

でも、それもジェットコースターのゴールに到達すると終わるの。

多少の余韻は残るけど、怖さは終わるの。

 

 

 

人生もきっとそんな感じなのですよ。
色んな感情を味わうために、様々なアクシデントやパーティーやイベントが存在するのです。

その宿題はきっと”普通”の枠の中では解決できないのです。

 

 

私がなっちゃんの将来に対して言いようもない不安を突然感じることも

それは私の宿題みたいなもんです。

あーでもない、こーでもないと思い煩ってみることも経験なのです。

 

その昔、息子君のお陰様で!先生に叱られるために毎週のように学校に通った事もありましたチーン

その時は当事者として穴があったら入りたいくらいに嫌だったし

どこかに逃げてしまいたいほどに落ち込んだし。

でも、それがあったから、私は未だかつて味わったことのない感情を味わうという体験をしたのです。

(いいか、悪いかは別の話です)

 

要は、自分でできなかったことを子供が代わりにしてくれたわけですわゲッソリ

 

 

私はなっちゃんという障害者を娘に持ったことで

健常者を育てているママとはまたちょっと違った体験をさせてもらっています。

それがいいとか、悪いとか、立派だとかつまんないとかの次元では語れないものです。

なっちゃんを通して体験する感情は以前はとても怖く感じたのだけれど

今はとても貴重な感覚だと思えます。

 

あ・・・ワタシ、まだこれが怖いんだな・・・とか

こんなことが気になっていたんだな・・・とか

それはまるで、ジェットコースターに乗っている自分を前の席から冷静に観察しているようなモンでしょうな。

私もまだまだやなぁ(笑)

 

 

どうしたらいいのかわからないくらいに八方ふさがりになってしまっても

きっとクリアできるから。

何があってもきっと大丈夫だから。

 

 

”普通”という言葉に引っかかる私です。

今でこそ、普通でなくてもいいやん!と言い切れるけど

かつての私は”普通”という概念に縛られていたのかもしれません。

その後遺症なのかな?笑い泣き

いつの日か、”普通”という言葉を”普通”に聞き流せる日が来ますように。

いや・・・絶対にその日が来るのです!

 

 

こんな話も次回の「障害者のママ達のお話お茶会」でできたらいいなぁ。

 

 

次回の「障害者のママ達のお話お茶会」は2月15日(金)10時~です。

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