JUJU 『また明日』
同級生がお星様になりました。
ついこの間、私のフェイスブックに”いいね”ってしてくれたのに。
何かの間違いだと言ってほしかったな。
制服を着て笑っている彼女と
5年ほど前に再会した時の彼女と
フェイスブックの中で笑っている彼女と
訃報が入った彼女が同一人物であるということを
自分の中で結びつけるまでにしばらく時間が必要でした。
闘病中であることも知りませんでした。
だって、フェイスブックの中の彼女はいつも楽しそうに笑っていたから。。。。
お葬式に参列することはできませんでしたが
集まった友達の報告では
彼女らしいほのぼのとしたお式だったそうです。
その自分のお葬式も彼女は自分でプロデュースして逝きました。
自分で式次第を決めてから逝ったんだよ。。。。
強い人だったんだね。
私の中の彼女はいつも穏やかに微笑んでいる優しい人でした。
同窓会のグループラインがあります。
今回の訃報の連絡で新しく何人かがメンバーに加わりました。
卒業以来、会っていない懐かしい友達の名前を見つけて
嬉しくなってメッセージを送りました。
彼女が当時の友達たちを再び、結んでくれたような気がします。
お葬式に参列した子からラインが届きました。
「バイバイ、またね~って見送ったから」
学校の帰り道、いつものように手を振って別れたあの頃のように。
そうだよね。 また会えるよね。
先に行って、待っててくれるんだよね。
そんなやり取りの後、ある友達がつぶやきました。
「シワシワ、クチャクチャのおばあちゃんになっててもわかってくれるかな?」
「だ~れだ?って当てっこして遊べるやん。」
「あ!そっか~」
そんなのどかなライン会話が交わされるのも
穏やかな彼女の話題だったからでしょうか。
バイバイ、またね。
また、会おうね。
その時まで、私達、楽しんで生きてみるから。
「楽しかったよ~」の話を聞いてちょうだいね。
心配された台風の影響もなく
夏のように晴れ渡った空に彼女は帰っていきました。
いつも明るく笑っていた彼女にピッタリのお天気を
これもきっと自分でプロデュースしていったに違いありません。
バイバイ、またね。
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