福耳 / 星のかけらを探しに行こう Again
大雨を降らしている雲の上で織姫と彦星は会えたのでしょうか。
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ここ数日、経験したことのない量の雨が降り続いています。
大きな自然の力の前では人間って小さいなと改めて感じます。
これ以上被害がひろがりませんように。
大雨のために楽しみにしていた予定が全て流れたのは私だけではないはずです。
お疲れ様です・・・・
必ずやリベンジの機会が巡ってくることを祈ります。
流れた予定のひとつが
子供食堂がらみの講演会と映画鑑賞会でした。
むっちゃ行きたかったのにな~ すっごい残念やわ・・・。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
ここ数年で爆発的に数が増えた子供食堂です。
私自身も運営を始めてから早や3年を迎えています。
最初は誰が来てくれるのかとドキドキしていましたが
今や明らかにキャパオーバーを感じるくらいに大勢の方にお越しいただいています。
毎月、楽しみにしてくれている子供達のニコニコ顔を見ると
調理の疲れもどこかに飛んでいってしまいます。
はた目には十分に見えているかもしれません。
ある意味、一応の完成形にはなっているとは言えます。
子供達が安心して集える場所
お腹だけではなくて心も満たすことができる場所
地域の大人達を繋ぐ場所
他にも色々・・・
活動を始めるまでは見えていなかった社会の状況がわかってきました。
でもね、私は今の食堂の形はひとつのステップだと考えています。
もちろん、今の形も継続していく必要はあります。
(必要とされている限り、続けて行くつもりです)
同時に今の形でできることの限界も感じています。
あと一歩が欲しい・・・・!
どのような形に進化していくべきなのか、
今、模索中です。
ザックリしたイメージだけをお伝えすると
「食堂」という場所に固定された形ではなくて
もっと違う方法で支援の手を広げられないかなぁ・・・って。
「食堂」という場所に来てくれる人を待つのではなくて
こちらから何かの方法で出向くようなアクションが取れないものか?
何かある・・・何かできる・・・はっきりしたプランはまだ何もないのですが
このままでは終わられへん・・・という想いが強いのです。
子供食堂そのものがおばちゃんのお節介の固まりであることは承知の上です。
別に子供食堂が無くても、その子は大人になれます。
お節介なおばちゃんが世話を焼かなくても、大人になります。
それでも、お節介なおばちゃんがいてもいいやん・・・って(自分でしているからこそ!)思うのです。
お節介ついでに、もうちょっと手を広げられないかな~
少し前に年配の方から
「最近の若い親は甘えすぎやわ」と苦言をいただいたことがあります。
我慢が足りない、辛抱できない、すぐに頼る、苦労を知らん・・・
「私らが若い頃は~」と言われても、社会情勢が全く違います。
自分のしてきた苦労と同じレベルを体感しないとダメよ~みたいな言い方をされました。
カチンときましたが、反論しても日本語が通じない相手だと思い笑顔でスルーさせていただきました。
甘えられる場所があるのなら、甘えたらいいやん。
ひとりで抱え込まなくてもいいやん。
”助けて”って言える場所があった方がいいやん。
親が身動きが取れないほどに追いつめられると
そのしわ寄せが子供に行きます。
子供達は背負わなくてもいい荷物も背負っているように感じます。
子供食堂は親も子も背負う荷物を安心して降ろせる場所でありたいものです。
そのためにも今の形からどう進化していけばいいのかな。
頭の中のイメージを形にできる日が来ますように。
お節介なおばちゃんができることは限られているかもしれません。
それでも、前に進まないと見えてこない景色があるのならば
進んでみてもいいでしょう。
私ができることを探します。
引き続き、応援よろしくお願いいたします。
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