22年目のありがとう | ネコのつぶやき

ネコのつぶやき

家族、仕事、趣味、ネコの話し・・・のんびり、まったりとした時間をご一緒にどうぞ

キラキラ - 小田和正


 

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昨夜のビルボードライブの余韻に浸りつつ

興奮のあまりなかなか寝られず(!)
ウツラウツラしたまま夜明けを迎えました。

あの日も寒かったな。。。。

Facebookの投稿で見るあの日の皆様方の思い出をたどりながら

今年の私はまた違うことを思いました。

お正月、例年のごとくにお墓参りに行った時も

いつもとは違う気持ちで手を合わせました。


いつになく、ご先祖様達にもの凄い感謝の気持ちが湧きあがってきたのです。
(なんでやろ?)


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(今日の海です。 穏やかで平和な景色でした^^)


命の不思議を思います。

今、私がこうして生きていること・・・・
私の先に生きていたどの人が欠けても

”ワタシ”という人間は存在しなかったわけです。

その昔、赤ちゃんを産むことさえも命がけの時代があったでしょう。
生れた赤ちゃんが無事に大人になることも難しい時代があったことでしょう。
大きな戦争も何度もありました。
そして、大きな災害も何度も経験したはずです。

そんなたくさんの大変な出来事を乗り越えて

繋ぎ続けてきた命が今、ここにあります。



「ありがたい」と思います。

 

 

私は祖父のことを知りません。
父方の祖父は先の広島の原爆で亡くなりました。
(祖父の事を多くは語らず父も亡くなりました)
母方の祖父は満州鉄道の機関士でした。
とてもオシャレな人だったと母が教えてくれました。
(もし、生きていたら乗り鉄の我が家の長男君と大喜びで話をしたことでしょう)

主人の方の父は親分肌の優しい人だったそうです。
亡くなった姑さんも優しい人でした。


みんな、あの大きな戦争を生きぬいて命を繋いでくれた人達です。

 

 

そのもっと、もっと先の私の知らないご先祖様達の命がずっと繋がっているんですよね。

 

 

 

今、私がこうして生きていることがとても不思議に思えます。

 

 

 

 

あの日、突然絶たれた幾多の命の無念を思います。
もうそろそろ、やり残したことをリピートするために戻ってきた魂もあるのでしょうか。
今度こそ、途中で途切れることなくその想いを全うできますように。。。。

 

 

いつものように朝が来て、

いつものように同じような時間が過ぎていく・・・

あの震災で”普通の日常”のありがたさを思いっきり味わった私達は

今日という日が来るたびに

”普通の日常”のありがたみを噛みしめます。

 

 

 

今、ここに生かされていることに感謝して

日々を丁寧に紡いでいきたいと改めて思った日でした。


ご先祖様にありがとう。
巡る命にありがとう。

 

 

 

 

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朝、起きたら足元にネコ団子ができてました^^;
不自然に体を曲げて寝ていたのでアチコチ痛い・・・・笑