勝利者 小坂忠
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今日は父の命日でした。
もう7年も経つのに未だに近くにいるような気がしています。
実は、私の中では今日の命日よりも”昨日”という日の方が大きな意味を持っています。
昨日、12月8日は7年前、まだ父が生きていた日でした。
真珠湾攻撃の日、戦争が始まった日・・・海軍にいた父にとっても忘れられない日。
私の洗礼名である無原罪のマリア様の日。
7年前の12月8日、父は毎年の如くにマリア様のためのミサに教会に行った日でした。
12月8日、9日は私にとって大切な日になりました。
そんな大切な日に偶然ではありますが素敵なクリスマスの集いに参加してきました。
なっちゃんが通っているピアノ教室の先生が誘ってくださいましたよ。
なっちゃんと二人で文化ホールに行ってきました。
プロテスタントのクリスマスイベントなのでカトリックのそれとはちょっと趣が違います。
それでもね・・・・今の私には深く、深く響くメッセージがたくさん散りばめてありました。
あ~ 行って良かったなぁって。。。。
韓国のフルート奏者の方がご自身のフルートの説明をしてくださいました。
一本は普通のフルート。
もう一本は1000万円以上するであろうフルート。
そして、もう一本は「外で売ってるから帰りに買って帰ってね~」って一本2000円の縦笛。
残りの一本は普通のステンレス管に穴をあけたモノ。
「音を聴き比べてみてください。」
「高い値段だから良い音か? 2000円だからどうなのか?」
「値段の高い、安いではなくて、そこに込める自分の気持ちです♡」
どの音も素晴らしく心に響くものでした。
とかく金額で判断してしまうこの社会。
何が大切なのかをフルートの音に託された音楽家の強い信念を感じました。
そして、ギターを持って登場した小坂忠さん。
ミュージシャンとしての小坂忠さんだけではなくて、
牧師さんの顔も見ることができました。
神様は全てのモノを愛された。
いい人とか悪い人とか関係なくて
全てのモノを愛された。。。。
深い、深い、メッセージです。
そのままのあなたでいいんだよ・・・・って。
人は一番になりたがる。
一番になれるのは一人だけ。。。。
そこで競って、一番になれなかった自分を卑下したり責めたりしちゃうのです。
でも、そうじゃないよ・・・・って。
優劣をつけるだけが生き方じゃないよ・・・って。
自分が生きていることを、そこに存在していることを
自分自身で認めてハグする気持ちがあればいい。。。。
奇しくも父の命日に参加したイベントは
今の私に必要なメッセージをたくさん届けてくれました。
おとうさん、ありがとうね。
きっと一緒に聴いてたんでしょ。
今日のメッセージが響く私にやっとなれましたよ。
まだまだ、人間、進化形です。
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お星様になったシルバは今でも私の大切な宝物です。