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台風の影響でしょうか。蒸し暑い日が続きます。
お元気ですか?
ダイエットアドバイザーののりこママです。
昨日の「障害者のママ達のお話お茶会」には
6人も集まってくださいました。
お越しくださった皆様、ありがとうございました!
ランチをはさんで、2時過ぎくらいまで
あれやこれやのお話で盛り上がりました。
やっぱり、しゃべり倒したのでハンドエステができなかったよ。。。。
また次回~(全く反省していないところがミソです)
昨日、お越しになった方から素敵なお話をお聞きしたのでシェアさせてくださいね。
Yさんのお嬢さんはなかなか発語が無かったそうです。
「この子、しゃべられへんかもしれへん・・・・」
それでもYさんは諦めずに娘ちゃんにあれやこれやと話しかけたそうです。
Yさんの気持ちが痛いほどに伝わってきました。
私自身もなっちゃんが立って歩けないかもしれない。。。の不安で押しつぶされそうになった過去があります。
同じ歳の子はすたすたと歩いているのに、いつまで経っても自分の足で立とうとしなかったのです。
幸い、女の子で軽かったので随分と長い期間を抱っこして過ごしましたが(抱っこのしすぎで腱鞘炎にもなりましたが)なっちゃんが立って歩く姿を何度夢見たことでしょうか。
初めて自分の足で立ちあがった時の感激を今でも覚えていますよ。
(最初の一歩は2歳半くらいだったかな?)
Yさんが思い出話を語ってくれました。
クリスマスが近づいたある日、保育所に娘ちゃんをお迎えに行ったYさんに
先生が「おかあさん!! ○○ちゃんがしゃべったのよ!!!」って。
保育所にクリスマスツリーが飾ってありました。
そのツリーを見ていた娘ちゃんが発した最初の言葉が
「キレイ」だったそうです(≧▽≦)
我が子の最初の言葉が「キレイ」だったって・・・・涙腺崩壊。
きっとね、Yさんが諦めずにずっと娘ちゃんに話しかけ続けたこと。
お花を見て「キレイね~」って娘ちゃんにほほ笑んだこと。
キレイな物を”キレイ”って伝え続けたこと。
娘ちゃんにキレイな物をいっぱい見せてあげたこと。
Yさんが諦めなかったことが娘ちゃんの感性もしっかり磨いていたのですよ。
キレイな物を見て、素直に「キレイ」と表現できる娘ちゃんの心がステキ♪
発語まで何年もかかったかもしれないけど
娘ちゃんの中にはママが教えてくれた言葉がいっぱい積み重なっていたのでしょうね。
発語が無かっただけで、彼女のボキャブラリーは素敵な言葉がたくさんインプットされていたに違いありません。
「あ~」とか~「う~」とか言っただけでも嬉しいのに
「きれい!」なんて言われたら、抱きしめて泣いてしまうよ。。。。
一緒に話を聞いていた私達、ひとりひとりの中に
子供達の”初めて”の思い出がそれぞれに蘇ってきて
心の奥の方が温かくなりました。
障害を持った子に対して、大方の人は
「何もわかっていない子」って思っているかもしれません。
何もわかっていないように見えるかもしれません。
突然、大声を出したり、飛び跳ねたり、一人でブツブツつぶやいていたり・・・
健常者の反応とは違うモノを奇異の目で見る人も少なくありません。
でもね、この子達はわかってるねん。
誰が自分のことを大切にしてくれるのか、
誰が自分のたどたどしい言葉を一生懸命に聴きとってくれるのか、
誰が自分のことを本気で心配してくれるのか、
表現の仕方が違うだけでちゃんとわかってるねん。。。。
「障害者のママ達のお話お茶会」ではいろんな話題が出てきます。
参加者の誰もが気兼ねなく何でも話ができる時間を過ごしていただきたいと思っています。
みんながその立場をわかっている人達だから
”こんなん、言ったら変なんと違う?”なんていう心配は無用です。
普段は言えない話題でも、みんながちゃんと聞いてくれます。
今回みたいな胸がキュッとなるようなお話をシェアしていただけることも
とても幸せなことやなぁと感謝しています。
来月も「障害者のママ達のお話お茶会」開催します。
詳細はまた後日。
ご興味のある方、ぜひご参加くださいませ。
「障害者のママ達のお話お茶会」のお申し込みは
070-5463-8902まで
「お茶会に行きたいです」とお電話ください。
メールのお申し込みはこちらまで →☆申し込みフォーム☆
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