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「障害者のママ達のお話お茶会」の8月編・・・昨日もご案内したのですが
私のPR不足だったのか、”夏休み”という環境のせいだったのか
どなたもお越しになりませんでしたよ・・・
まぁ、こんな日もあるさ~でふと気がつきました。
実は、昨日、金曜日にお茶会ならぬランチ会を決行していたのですσ(^_^;)
自分ではそんなつもりじゃなかったけど
終わってみたら「あ・・・そうか・・・」ってなこと、ありません?
今回がそれだったみたい。
あ~そうか・・・金曜日がお茶会だったんだ・・・(なんて、前向きな考え方^^;)

金曜日、なっちゃんが養護学校時代のママ友と
10年ぶりくらいにお会いすることができました。
お一人が偶然、私をFacebookで見つけてくださり繋がりました。
懐かしいねぇ。
10年よ。 10年!!
ママ友なのに、同窓会みたいな時間でした。
子供達は相変わらず幼いままで
(なっちゃんも小学生みたいに見えなくもないし)
作業所やデイサービスに行ってはいるけど
本人達は当時と大して変化はないわけです。
何が変わったって・・・
(もちろん、私達もそれなりに歳を取りましたし)
兄弟達が大きくなった!(当たり前だけど)
その当時、周りをチョロチョロと走り回っていた弟や妹が
すでに立派な社会人になっているんです!(当たり前だけど)
「へぇ~~~~ あの子が学校の先生なんや・・・」みたいな感じ。
周りの環境で10年の時の流れを感じてしまいました。
事実、精神年齢的にはなっちゃんは小学校の2年生くらいのままなので
感覚的にはずっと歳を取ってないような気がしていたわけです(そんなはずないのに)
そっか・・・10年も経ってるんだ。
なっちゃんと一緒にいると時が止まったような錯覚に陥ります。
錯覚しているだけで、確実に10年という時間を刻んでいるわけですよ。
そんな当たり前なことに気がついたランチ会。。。。
いろんな話題が出たけれど
最終的に落ち着いたところは・・・
「何が何でも私達が元気でいなくちゃ!!!」
いつかは先に逝かなければいけないのだけれど
できる限り、元気で長生きしてこの子達の行く末も見守らなければ。。。
私達って、きっと普通の親とは全く違う使命感で生きているんでしょうね。
健常児の親ならば「嫁に行って(嫁をもらって)独立してくれたら一応安心」みたいなゴールがあるのかもしれないけれど
私達にはそのゴールはありません。
可能な限り、一緒に生きていくこと。
そんな会話の中で出てきた話題がありました。
「この子達がいなかったら、兄弟達も全く別の人格で育っていただろうね」
なっちゃんが普通の子だったら・・・
きっと、ものすごいしっかりしたお姉ちゃんだったことでしょう。
弟達は中途半端にふらふらしていたら喝をいれられて
説教のひとつも食らっていた事でしょう。
なっちゃんがダウンちゃんだったから
彼らはダウンちゃんみたいな子がいることが当たり前の環境の中で大きくなりました。
それって、改めて考えてみると
彼らの人格形成に大きな影響を与えていたわけです。
普通の人が気にしないことも気に掛けることができたり
意外な所で優しかったり
絶妙なタイミングで声をかけることができてたり。
私自身、なっちゃんがいるから見えている世界があります。
それは、きっと弟達も同じなんだな・・・と
他の友達には見えていない世界を見ているんだろうな・・・と。
10年ぶりの同窓会みたいなランチ会は
そんな取り留めもないことを思いめぐらすタイミングにもなりました。
普通・・・ってなんやろ?
誰かが勝手に決めた”普通”のレベルに達していないなっちゃん達を
排除するような空気を感じることがあります。
普通・・・じゃないかもしれないけど
私はなっちゃんが大好きです。
大切な、大切な存在です。
また次に生まれてくる時もなっちゃんは今のなっちゃんでいいです。
私はなっちゃんがいるおかげで
ずっと「ママ」でいることができます。
未だに手を繋いで歩いてくれるなっちゃんが好きです。
子供って、いつかは親の手から離れて行くものだけど
なっちゃんはずっと一緒にいてくれます。
私はひょっとしたらとても幸せな「ママ」かもしれない。。。
そんなことも思ったひと時でした。
来月の「障害者のママ達のお話お茶会」は9月16日(金)に開催します。
どうぞお気軽にお越しください。
ママ達のホッと一息つける時間になりますように。
「障害者のママ達のお話お茶会」のお申し込みは
070-5463-8902
まで
「お茶会に行きたいです」とお電話ください。
メールのお申し込みはこちらまで → ☆申し込みフォーム☆

ニャンズのお気に入りの窓辺。 今日はモモちゃんが占拠。