天使の気持ち | ネコのつぶやき

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Richard Marx - Right Here Waiting



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先日アップした「天使が消える日」に関しては、デリケートな話題だったにも関わらず
たくさんの方からメッセージをいただきました。

私のツブヤキにも近い記事にご自身のお気持ちをお返しくださって
ありがとうございます。


たくさんの方がこの”出生前診断”について思いを巡らせておられることがわかりました。







*障害の程度によっては「天使だよ」なんて気楽に言えないこともある

*親の経済状態も影響するので必ずしも中絶がペケとも言えないんじゃない?

*育てることができない親の元に生まれることそのものがかわいそう・・・

*努力しても改善することがない障害を受け止める自信がない



どなたのお気持ちもわかります。
この問題に関しては「正解」は存在しないと思っています。

それぞれの想いが渦巻くからこそ・・・
他人事ではない「出生前診断」のこの先を
注意深く見守りたいものです。



おひとり、タイムリーにご夫婦で「出生前診断」の講演会を聞かれた方からメッセージをいただきました。

ご主人様が
「結果を知ることで準備の期間ができるんだね」と
あくまでも”産む”ことを前提にしたコメントをされたそうです。



私も同じ気持ちで2人目、3人目の羊水検査に臨みました。

お医者様には「異常がわかったらどうされますか?」と質問されましたが
私の答えはひとつでした。

「障害を持つ子が二人になるという現実を受け止めるための時間が必要です。」

先生は静かに頷いて羊水検査のための書類を作ってくださいました。




なっちゃんが「ダウン症です」と告げられた日のショックは忘れることができません。

病院の帰り道、公園のベンチに座ってパパと二人で泣きました。。。。


初めての赤ちゃんがなぜダウン症?
その現実をすぐには受け止めることができませんでした。
涙って、こんなにたくさん出るモンなんだ・・・って
自分でもびっくりするくらいに泣きました。


それでもね・・・なっちゃんは障害を持っていても私のお腹の中で一生懸命に育ってくれて
泣き虫で頼りない私をママに選んでくれました。


私を信じてママに選んでくれたなっちゃんが
いつも幸せに笑っていられるように
笑顔いっぱいで過ごすことが私の役目です。


「出生前診断」という重いテーマを
しっかりと受け止めてくださってコメントをお寄せくださった皆様に
心からの「ありがとう」の気持ちをお伝えします。



いろんな意見があって当たり前です。

どの答えが正解・・・という問題でもありません。

それでも、「天使」の命に係わる問題です。
安易な答えだけは出さないでいただきたい・・・と願わずにはいられません。





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