ファーストシューズの思い出 | ネコのつぶやき

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浜田省吾 『I am a father (ON THE ROAD 2005-2007 My First Love)』


今日は父の日・・・いつも家族のためにがんばってるパパにありがとう(*^o^*)



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梅雨らしいお天気が続きます。
先日、お玄関周りの断舎利を決行しました。
履かない靴をごっそり処分して棚の中もスッキリです。


片づけた時に思いがけないモノが出てきました。


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ファーストシューズ。。。。

これは、なっちゃんが生まれた時に
会社の方がお祝いにくださったお品です。
もうすぐ、なっちゃんの29歳のお誕生日が巡ってきます。
そのタイミングでこの懐かしい靴が出てきました。


なっちゃんの生まれた日の思い出はこちら → 



実は、この靴は
なっちゃんだけでなくて
長男君も末っ子君もファーストシューズとして使ったのです。


我が家の3人の子供達の
記念すべき第一歩を知っている靴なのです。



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靴磨き職人を目指している末っ子君が
愛おしそうに持ち上げながら
キレイに磨いてくれました。


今、彼が愛用している靴と並べてみると
大きさの違いにビックリしますね。

このファーストシューズでさえも
大きすぎてブカブカだったことを
懐かしく思い出しました。




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ダウンちゃんであるなっちゃんは
足の裏を地面につけることを極端に嫌がりました。
”接触障害”とお医者様はおっしゃいました。

膝の上に座らせた時も
できるだけ、足の裏が床につくように抱っこしたり
足の裏をマッサージしてみたり
思いつくことを一所懸命にしていた自分を思い出します。



このファーストシューズを頂いた時、
生れたての赤ちゃんの足のサイズよりも
随分と大きな靴に驚いたものです(それでも13センチ・・・笑)

この靴が履けるようになる頃には
なっちゃんも歩けるんだ・・・
大きく見える靴を見つめながらその日を想像してワクワクしたものです。



でもね・・・悲しいことに、この靴のサイズになっても
なっちゃんは歩けなかったのです。
それでも私は歩かないなっちゃんにこの靴を履かせましたよ。
せっかくプレゼントに頂いたお靴ですもの。
歩かなくてもそのサイズまで大きくなったことが嬉しくて
この靴を履かせてベビーカーでお散歩したものです。


結局、なっちゃんが初めて歩いたのは3歳半の頃でした。
長男君が生まれることを知ってか、知らずか?
お姉ちゃんになるのと同時に歩き始めました。

絶妙なタイミングでしょ?

きっとね・・・
赤ちゃんが生まれたら、もう自分は抱っこしてもらえないことをわかってたのかな?




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この小さな靴は我が家の子供達の歴史を語ってくれます。

何度断舎利をしても、絶対に捨てられない宝物です。

もうすぐ、なっちゃんのお誕生日です。
昨日のことみたいに思い出すなっちゃんが生まれた日。
私がママになった日。



大切な靴がたくさんの思い出を運んできてくれました。




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この子達は何を考えて生きてるんだろ?とこの寝姿を見ながらふと思う。。。