何となくこの曲を思い出しました。
みんなの心に花が咲きますように。
*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆
”当たり前”という言い方の思い込み、既成概念、枠・・・・
そんな言葉達をことごとく撃破するような勢いのある講演会に行ってきました。
障害者の自立支援をサポートする「プロップステーション」代表の竹中ナミさん。
ずっと以前から気になっていて、一度お話を伺いたいと思っていたナミねぇさんの講演会があることをFacebookの情報で知って早速申し込みました。

『チャレンジドが誇りを持って働ける社会に』と題された講演会が
兵庫県中央労働センター大ホールでありました。
スーツ姿のおじ様の参加者が多い中、ドキドキしながら席に着きました。
(ナミねぇさんを応援する議員さんや企業の社長さん達だと後でご紹介がありましたσ(^_^;)
ナミねぇさんには重度の脳障害を持つお嬢様がおられます。
「自分が死んだら、この子はどうなるんだろう?」
その想いが出発点だったとお聞きして胸がキュッとなりました。
子供が障害を持つ親ならば、必ず考えることです。
私も時々、得体のしれない不安に襲われる時がありますもの・・・・
私がいなくなったら、なっちゃんはどうするんだろ?
誰がなっちゃんのご飯を作ってくれるんだろ?
誰がなっちゃんのお洋服を買ってくれるんだろ?
誰がなっちゃんの世話をしてくれるんだろ?
考えても仕方のない事なのに・・・考えてしまうことがあります。

ナミねぇさんの目指すところは
「障害を持っていても、納税できるくらいに稼げるようになったらいいんやん♪」
納税できるか、できないか・・・が「差別」の出発点だと言ったのは
アメリカのJ.F.ケネディ大統領だそうです。
非常に深い言葉です。
税金を払わなくていいって、楽ちんやん♪~ではないのですよね( ̄ー ̄;
障害があっても、会社に通えなくても
在宅でもお金が稼げるくらいのスキルを身につけたらいい。
作業所で販売する商品も市販品と遜色ないくらいのクオリティにして売って儲けたらいい。
そのためには一流の技術を伝授してもらう必要がある。
「視点を変える」ってこういうことなんだ・・・・と背筋が伸びる想いでした。
日本人の情の深さが実は障害者の世界にとってはネックになる。。。
「かわいそう」と思った瞬間に「自分のライバルではない」という立ち位置から見ていることになる。。。
ナミねぇさんの言葉が突き刺さってきました。
私自身もそんな風に思っていたのかもしれないと
正直、ドキッとしました。
なっちゃんは障害があるから・・・ダウンちゃんだから・・・
私自身がそこで「枠」を作ってしまっていたのかもしれません。
なっちゃんの可能性を潰してきたのかもしれません。
もっと色々できるかもしれない・・・そんな期待がフツフツと湧いてきました。
ナミねぇさんご自身もお嬢様から学ぶことが多いと言われていました。
「世の中にはいろんな人がいるんだよ」
「人それぞれ、生きて行くスピードが違うんだよ」
その人にとっての”シアワセの形”があることを、
どんな命にも無駄はないということを
私自身もなっちゃんからたくさん学んできたはずなのに
今一度、自分自身の心の中に落とし込む言葉がたくさん溢れていた講演会でした。
先月から「障害者のママ達のためのお話お茶会」を始めた私の背中を
ドン!と押してくれたようなナミねぇさんの勇気が出るお話でした。
私達、もっといろんなことができるんだよ。。。。
自分で作った壁を取り払って
自分で作った枠も取り払ったら
そこには大きな可能性があるんだよ。。。。
一人でモンモンと悩んでいないで
みんなで頭寄せ合ってできることをしていったら
きっと何か、違う形が見えてくるに違いない!!!!!
想いがドンドン膨らみます。
「お話お茶会」からコミュニティを構築していきます。
せっかく取った「健康管理士一般指導員」の資格をチャレンジドのために活かします。
将来的には栄養指導やダイエットのサポートもしていきます。
最終的にはみんなが安心して暮らせるシェアハウス、グループホームを作ります。
このブログにね・・・
「こんなん、したいねん!」って書いたらね・・・
時期はバラバラなんだけど、絶対に叶うねん♪
ホントよ。
過去に何度もあったもん(*^o^*)
普通のママだった私に
そんな野望を抱かせてくれる機動力になっているのは
まぎれもなく”なっちゃん”ですv(^-^)v


ナミねぇさんのサインが入った本を買いました。
私の勇気の源になりそうです。
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微妙に集うニャンズ。