WAになっておどろう
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なっちゃん達の作業所が協力してくださるお店に置いている募金箱があります。
作業所の運営へのご協力を頂くのはもちろんですが、
ハンディがあっても働きたい想いをもっている彼らの存在を知って頂くのも目的です。
我が家の近所のお弁当屋さんにもメンバーさんがかわいい絵を描いた箱がおいてあります。
お客さんがお釣りの小銭などをポチポチといれてくださるようです。
三宮にも募金箱を置いている喫茶店があります。
その募金箱にはお店に来るたびに必ず募金してくださるお客様がおられるとか。
本当にありがたいことです。
先日、作業所から感謝の気持ちを込めて寄せ書きをお渡ししたそうです。
メンバーのみんなの”ありがとう”の気持ちがたくさんこもった感謝状です。
すると、その感謝状に感激したお客様がご丁寧にお礼状を送ってくださいました。
お独り暮らしのその方は
会ったこともないメンバーさん達の”笑顔”を思い浮かべて
それを励みにしてくださっているとのこと・・・
温かい心がこもったお礼状です。
年配の方とお見受けします。
きっと一生懸命にお書きになったのでしょう。
その方のお気持ちがストレートに伝わってきます。
こういう感謝ができる歳をとりたいな。。。。
なっちゃんの作業所では
毎日、みんなが笑顔でお仕事をしています。
時々、仕事中にのぞきに行きます。
みんな一生懸命に自分の仕事をしています。
普通の会社とか仕事場ではありえない・・・!(失礼^^;)
普通の会社で、この空気感で仕事を進めたら・・・・
ものすごいボリュームの仕事がてきぱき、チャッチャと終わるに違いない(笑)
そう思わずにはいられないほどに
真剣に仕事に取り組む姿にいつも感動してしまいます。
なっちゃん達のお仕事は『世の中』という枠組みの中では
小さな、小さな存在かもしれません。
小さすぎてスルーされてしまうのかもしれません。
ハンディキャップのある人達が
安心して暮らせる世の中は
きっと私達にも暮らしやすい世の中だと思うのですが・・・・
”効率”や”利益”や”損得”を優先してしまう市場経済の中では
彼らの存在は無に等しいのが現実です。
時々でいいです。
社会の片隅で、ぜんぜん目立たないけど
一生懸命に喜んでお仕事に励んでいる人達がいることを
思い出してやってください。
彼らが、安心して暮らすことができる社会になりますように。
私にできることはコツコツと彼らの存在を伝えていくことですv(^-^)v