J. S. バッハ/「ミサ ロ短調」より 1. Kyrie eleison - Bach: Messe in h-moll
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連日の音楽ネタ失礼します。
バッハ・・・お好きですか?
わたし・・・バッハと聞いただけで睡魔に襲われます(笑)
その昔、ピアノのおけいこの時に
「先生!わたし、バッハだけは絶対に弾けません!!」と教本を放り投げました。
先生は苦笑いしながら、別の本を出してくださいました。。。。
それ以来、意識的に”バッハ”を避けていたような気がします。
別に嫌いじゃないんですよ。
何となく「食わず嫌い」だったわけです。
さて、先日、パパさんがコンサートの招待券を頂いてきました。
「日曜日の午後から聴きに行くよ~」
「わかった~♪」
チケットの中身も確認しないまま・・・・
今日の午後から神戸文化ホールへ行きました。
頂いたプログラムを見て・・・・
「ん? バッハ? それもミサ曲全曲??」
o(・_・= ・_・)o
なんとなく・・・間違えたような気がしますが・・・・?
せっかく来たし・・・・
諦めて席についた途端にドッと睡魔が・・・(笑)
ところがところが・・・
聴き始めてみるとなんと心地よいことでしょうか :*:・( ̄∀ ̄)・:*:
バッハのミサ曲・・・大曲です。
ほぼフルオーケストラの室内楽演奏つき。
ソロパートはプロの歌手の皆様方。
聞いているわたしの頭の中では
中世の美しいお召しモノを着たご婦人がにこやかに談笑している様子が見えるようでした。
バッハが生きていた頃と同じ音を
今、私がここで聴いている。。。。
壮大な海が広がっているようでした。
時を超えて、バッハの生きた時間がそこにありました。
聴き終えた後も現実に戻るのにしばし時間が必要なくらいに。。。
ある意味、カルチャーショックでした。
バッハって・・・凄いなぁ。(今さらで失礼しますm(_ _ )m)
だからと言って、今またあのバッハのピアノ教本を出されても弾きませんが(爆)
たまには普段聴いているのとは全く違う「音」に浸ってみるのも良いモノです。
バッハさん、嫌いだなんて言ってごめんなさい。。。