デンマークに、Lyngdorf Audioという会社がある。
2005年設立なので、もう22年目を迎えている。
すばらしいAVアンプ、パワーアンプ、プリメインアンプを出しているのだ。
パワーアンプは、全てがPWM方式、純デジタルアンプ。
欧米では、ものすごい高い評価を受けている。
英国でもとても良い評判だし、僕自身も、
パワーアンプは以前からLyngdorfを使っている。
知的センスにあふれた性能と機能をもっている。
AVアンプは、つい最近、MP60 ver2.1を買った、
https://lyngdorf.steinwaylyngdorf.com/
16chのデコードができる点では、マランツのAVプリやDENON のAVアンプと同じ機能だ。
ただ、Lyndorfは、16chすべてに、AES3のデジタルoutputができる、僕の知る限り唯一のAVプリアンプだ。
しかし、なぜか日本には入ってこない。
日本の常識は世界の非常識、
世界の常識は日本の非常識。
とは、故 竹村健一さんの言葉だったが、オーディオでもそれがある。
パワーアンプのD classに、それを感じるのだ。
日本では、Dclassは売れない(ほぼ売ってない)
欧米では、Dclassは良く売れる。
日本では、JBLが売れる
欧米では、JBLは売れない(ほぼ売ってない)
日本では、ディスクが主流である
欧米では、ネット配信主流である(ディスクはほぼ売ってない)
日本ではアナログディスクはaudioの非主流である
欧米では、アナログこそが主流である(当然2ch)
日欧米、共通しているのは、16ch(7.1.9ch)ものATMOS完全再生を
ホームオーディオで実現する人はまずいない、ということくらいか。
D classのアンプを、Hiend Audioのレベルで最高評価を得た最初のアンプが、
Tact社のMillennium(たしか、1998年)だが、その開発者が、Lyndorfさんだ。
この人は、Daliの創業者でもある.
Tactは、成功したはずだが、日本では売れなかった。
デジタルパワーアンプは、日本ではまるで売れないのだ。
僕は、Millenniumを買って、M2, M3へupgradeしている。
Millennium M3は、それまで最も音が良いと思っていたJRDGの model 9TiHC
を上回る音だった。
マルチアンプに移行したため、Millenniumは使うのをやめたけど、保管しておいてよかった。雷でアンプが逝ってしまったのだが(修理中)、いま代理で活躍している。
2005年Lyngdorfさんは、自分の会社Lyngdorf Audioを設立し、Millennium M4を作った。
そして、いまのアンプ群をシリーズ化している。
どのアンプも、とても音が良い。
でも、日本では、売っていない。
(欧米だけではなく、シンガポールでも香港でも売ってるんだぜ)
日本では、シャープやソニーも、PWM式のデジタルアンプを開発し、
販売もしたが、さっぱり売れなかった。
シャープは会社がなくなったから仕方ないが、ソニーのSmaster pro 方式
のアンプは、世界的にも評判が高かった。なにせ、Hiend showでFocal社が
Sonyのアンプを採用していたくらいだからね。
SONYがオーディオから撤退したのは残念だが、
せめて、Lyngdorf Audioは頑張ってほしい。
