ロンドンから東京まで飛行機を乗ってくると、いろいろ思うことがある。

 

たとえば、便所のエアブロアのパワーはさすがロンドン、240Vのパワーで日本とは違うとか,以前に書いた気がする。

 

このたびは、プライオリティパスについて書きたい。

 

カードホルダーの特典で、プライオリティパスというものがある。
空港のラウンジがタダで使えるパスである。

このカードがついていると、優越感が素晴らしいとか、海外旅行が優雅になるとか、
うたい文句付きで素敵なラウンジの写真も添えられているが、
この特典の価値は非常に疑わしい。
 

ラウンジにいけば、僕の言っている意味がわかる。

どのラウンジも、食事も粗末、ドリンクも屋台で買うように常時並んでおり、
そもそも、ぼろく、汚く、店員の態度も最悪なのだ。

そもそも、混んでいて入る事さえできぬことが多いのだ。
優越感どころか、劣等感が得られること請け合いである。

たとえば、ロンドンは特にひどい。
バックパッカーで常時満員、まず間違いなく、現地にて並んだうえで、

予約しないと入ることはできない。
予約してから、1時間くらいは、入口近辺の通路で待つ必要がある。

苦労して入っても、バックパッカーの荷物だらけで、席は見つからない。
店員に席を探してとお願いしたところで、通り過ごされる。

勇気をもってバックパッカーにお願いして、荷物をすこし動かしてもらい、
ようやくスペースを作ることはできると思うけど、それは座るスペースである、
テーブルは先行客の食い残しで散らかっており、
とても食事や飲み物でくつろげるものではない。

パリも同じ。

いや、リスボンでも、マドリードでも、ミュンヘンでも、ミラノでも、やはり同じ。

そんなであれば、必ず空港にあるオイスターバーで、シャンパンでも飲むほうが、
よほど優雅なのである。

ラウンジは、世界中の飛行場で1800あるらしいので、

その中の1つや2つは素晴らしいところもあるだろう。
でも、少なくともEUには存在しない。

中東ではよいラウンジもあるようだが、そもそも、中東では一般スペースが素晴らしいので、
わざわざラウンジは必要ない。

プライオリティカードは、カードホルダーにタダでつけるサービスであり、タダの価値しかない、
という感想をもっている。