ロイターによると、フランシスコ教皇がなくなったらしい(ソースはバチカン)。
webで確認したくてバチカンにアクセスすると、入れない。
集中しているのだろう。世界中の人々が、同じことをしているに違いない。
12年の在位だったようだ。
昨年、イタリアで開かれたG7サミットに教皇として始めた参加したのは記憶に新しい。
その前のベネジクトゥス16世は生前に退位した。約8年の在位。
さらにその前のヨハネパウロ2世は26年半続いた。
フランシスコ教皇は、266代だというから、概算だと2025年間で266人、
一人平均7.6年間が在位期間になる。
比較のため、日本の天皇と比べてみる。
紀元前660年が初代神武天皇と記録されている。
現在の天皇は126代、今上(きんじょう)天皇。
概算だと、2685年で126人、一人平均 21.3年が在位期間となる。
ローマ教皇より、2.8倍も在位が長い。
即位が若いからだろうか。
興味で横綱とも比べてみた。
1700年くらいから記録されていて、初代明石横綱から、74代豊昇龍まで、325年で74人誕生している。
平均 4.3年に一人誕生している。
ただし,横綱は、同時に複数在位できるし、空位の時もある。
平均在位期間は、5.2年だから、在位している最後の年に、(平均的には)次の横綱が誕生していることになる。
ついでにしらべてみると、
日本の首相は、103代。
1885年に初代首相が誕生して,140年で103人。
なんと、平均的には、1.36年に一人も首相が誕生してきたという事になる。
ずいぶん、なり易いんですね。
横綱の価値の方が、はるかに高そうだ。
僕はクリスチャンではないけど、クリスチャンでなくても正月の挨拶を観にいけるので、年末にバチカンに行ったことがある。
何年まえだったか、あまり覚えていないが、バスもタクシーも動いていないので、歩くしかない。幸いローマはそれほど大きくもないので、問題ないが、それ以来(ローマにはいっても)バチカンには行ってない。
次の教皇が決まって(選挙で決まるが、こんくらーべ、という長時間かかりそうな名前がついている)
少し落ち着いてから、行ってみようかな。
本日は、朝から欧州中が、教皇崩御のニュースでいっぱいだ。
宗教が違う英国でさえ、そうなのだから。
日本語では、こうした方々の死を崩御と呼ぶが、新聞にはなんと出るのだろうか。