昔のガラケーの時代は、ストラップ用の穴が必ずケータイ側にあって、そこにユーザが
お気に入りのストラップを付けて、首にひかけて、つかっていたものだった。
いつのまにか、スマホの時代になり、たぶんアップルの美意識であろうか、ストラップホールが
なくなってしまった。
できれば、すべてのスマホに、ストラップホールを最初からつけてくれるとありがたい。
すべてのカメラに、必ずストラップホールがついているように。
ストラップを付けるニーズはあるので、探せば、携帯の外側をすっぽり覆うケースなども売っている。
が、限られた製品型式専用になるので、使っている人は少ない。
けっきょく、素のまま手にもってつかい、ポケットにしまう、ということになる。
これは世界共通だと思う。
でも、これでは、スルっと手から滑っておとしやすい。
日本では、まず盗まれることはないが、ロンドンやパリでは、
うしろから、ジョギングして走ってくるおっさんにドンッと肩をぶつけらて、
よろけた瞬間にスマホやハンドバックを盗まれる事件が多発している。
ハンドバックだと、ブーとなる警告ブザーを仕込んでいる用心深い人も多いので、
いま流行っているのが、携帯のみをひったくる泥棒だ。
スコットランドヤードの発表では、2024年だけで 7万台もひったくられたらしい。
パリの倍近い被害数だ。
なんと、yahoo.co.jpでも、その記事をニュースで記事化していて、驚いた。
なぜロンドン?なのか、
なぞだ。
が、いずれ東京も流行ってくるものと思う。
で、いまロンドンで はやっているのが、ストラップ。
携帯ストラップが案外流行している。
手にひっかけるもの、首からぶら下げるもの、いろいろあるが、ヒモが太いものが流行っている。
目立つまだら模様なんぞをつけておけば、私は用心深く、太いヒモをつかってひったくりにあうのを
防いでいます、というアピールになること請け合いだ。
太い方がよい。
オーディオのケーブルと同じだな、と思った。