いま、Euro2024なる欧州選手権(国別対抗戦)が独で開催されている。
僕も先ほどまで、イタリアvsクロアチアの試合をみていた。
その内容もすばらしかったが、大画面で見た人も多いだろう。
音声をAuro-3Dで再生するとさらに良いのだ。
ブラウザでパソコンを使ってみる人も多いと思うが、僕はアマゾンスティックを
つかってプロジェクターで見ている。
やはり大きなスクリーンに映写してみると試合が手に取るようにわかり面白い。
この一連の試合はwowwowですべて生中継されていて、
その場の音だけが2chステレオで配信されている。
(解説は特につかないが、ダイジェストでは英語でついている)
これを、アトモスとか、AVアンプ各社が持つ適当なサラウンドモード
(スタジアム、とか、アトモスとか、なんでもよい)を使うと空間の
広がりが出て、臨場感に囲まれてさらに良い。
ところで、一部の、これぞ、という試合だけは日本のスタジオから特別に解説も入る。
選手ひとりひとりの紹介があったり、所属チームの情報とか、過去の記録などの説明
があって大変に助かる。
でも、この音声が入る時にサラウンドをかけると、せっかくの解説音声が聞き取れなくなる。
ステレオではセンターに位置した日本語が、サラウンド音声となって音声の音量が
相対的に下がるうえにお風呂の中でしゃべる感じで再生されるので、言葉が聞き
取れないのだ。
ドルビーアトモスとか、dtsのいくつかのモードにしてもこの欠点は解消されない。
ところが、Auro-3Dにすると一発で解決する。
Auromaticなる、疑似サラウンド化技術が、他社比で飛びぬけて素晴らしいのだ。
日本語音声はセンターにビシッと定位し、日本語の発音もクリアに浮かぶ。
誰から誰にパスがいって、、、とかいう説明も助かる。
臨場感あるスタジオの雰囲気は、サラウンドチャネルから響き、試合は盛り上がる。
僕がAuro-3Dを導入して最もよかったと思うのは、映画でも音楽でもなく、
スポーツ観戦である。
7月からオリンピックが始まる。
大相撲7月場所もある。
そのうち、欧州CLもまた始まるが、サラウンドで聞くアンセムは格別だ。
野球も大きなスクリーンで、イマーシブ化した音声でみると素晴らしい。
Auro-3Dは、スポーツを見るには最適な再生方法なのである。
サッカーファンは、いや、スポーツファンは、Auro-3Dを導入せよ。