Auro3Dサウンドとの対比
一昨日訪問したAuro3Dさん宅のサウンドの記憶があるうちに、同じソースを聞きたいところなのだけれど、なにしろ故障していたアンプが届いたばかりでセッティングができていない。
昨日、日曜日の午後いっぱいをつかって、ワイヤリングとSP設定をした。
AVプリメインアンプに、SPを直接配線しているだけなので、あっというまに終わる予定だった。
問題発生。SWがなぜか鳴らない。
原因特定まで1日を要して、本日ただいまから正常な音出しができた。
さっそく、LUXを聞く。
Auroさん宅では13.1ch(正確には13.3chだと思う)への拡張を行って聞いたので、
わが家のアンプでも、チャネルの拡張をして、
同じように13.1ch(我が家も正確には13.3ch)にした。
同じディスクなので、音は同じものが同じフォーマットで入っておる。
プレーヤーも機種は同一だ。
なのだけど、聞こえ方は異なる。
アンプもSPも、なにより部屋も違うから、
音が異なるのは当然。
再生音量も(なるべく揃えたが)違うし、ダイナミクスもfレンジも異なるだろう。
特に大事なのは音場の提示だが、かなり差をつけらるだろうな、
と思い込みながら視聴に臨んだ。
あれれ。
そうでもない。
誰がどう聞いても、我が家が劣っているといえる要素はあまり感じない。
特に全体として音を評価すると、大差ないのだ。
明らかに我が家の音は向上していたのだ。
今回のシステムで、いままでと違うのは、
1 フロントchの上の2層SPを真上に設置しなおしたこと、
2 センターSPを縦長にレイアウト替えしたこと。
この2点が違うだけなのだけれど、
おそらく 1の理由が99%だと思う。
なにが違うかというと、前方上方向の空間がものすごく広がったことだ。
音も透明度が高まっている。
ううむ、やはりセオリーを守るのは重要です。
面倒なことだったがやってよかった。
(それを教えてくれたAuro-3D友の会の皆様、ありがとう!)
しかーし、前方の奥行き感は、Auro3Dさんの方が、明らかに深い。
たぶん、センタースピーカーの能力不足だ。
まあしかし、日本最高(たぶん)のAuro-3Dの音と比べての話だ。
僕のやりたいことは、アナログ2chをAuromaticで
マルチch化して聞くことなのだけど、
そのために必要と思ったら、
必然的になんとかすると思う。