熊本に帰ると、ことのほか気温が高くて戸惑います。
ヒートテックにカットソー、パーカー&ダウンと旅ではフル装備はでしたが、こちらはまだ早かった模様。


さて、旅の7日目と8日目は、両日ともクシナダヒメにまつわるお社を訪れていました。


前夜に出会った埼玉から来た方たちをお連れするべく、朝から八重垣神社へ。




さすがに6時過ぎは真っ暗で、扉も閉じたまま。

「ばけばけ」のロケ地になった鏡の池にもお連れしたものの、スマートフォンのライトで足元を照らさないと見えないほどです。

それでも、どこか幻想的な雰囲気が漂っていて、こんな時間に参拝するのもいいな、と思いました。


夜の間に雪が降っていたのか、珍しく屋根には雪が積もっていて、白々と明ける空に映える雪化粧を見せてくれたのでした。

30分足らずの滞在でしたが、いつもとは全く違う姫神さまのお社を見られたのは、お二人のおかげです。

その後、バスの時間までカフェで談笑。

とある人のブログがきっかけだったお二人の参拝旅、この時期の出雲に来たのは偶然で、神在祭は知らなかったそうです。
なんと引きが強い…!

この機会に、今度は神在月の出雲を目的に訪れてくださるといいなあ。

カフェでちょっとしたお心遣いもしてくださった、素敵な母娘でした。
たぶん、また会う気がします。


お二人と別れたあとは、休憩を挟んでクシナダヒメの生まれた奥出雲へと向かいました。


こちらもまた見事な雪景色!
山を越えると、これほどまでに見違えるのかと、その姿に惚れ惚れします。

ここ数年で晴れと雨、そして今回は雪と、姫神さまの晴れ姿を見られるのは嬉しいものです。


男神の社だから雄々しく撮ろうと頑張るも、どうしても里の素朴さが全面に出ます。


こちらの姫神さまのお社を守るお社では、ときおり雪がドサドサと落ちてくる様を見られて、なかなか乙なものでした。


里山の冬景色を見るのは初めてだったかも。
本当に、今年はそこかしこで神さまの「とびっきり」を見せてくれるので、気が抜けません。

奥出雲の山の景色は、いい目の保養になりました。撮影:Tさん

帰りは、居酒屋の店主が教えてくれた斐乃上温泉へ。
玉造温泉と同じく、美肌の湯として知られている温泉は、温度感がほどよくて、入った瞬間に肌がスベスベに!

…とは言うものの、私はTさんに指摘されるまで気づきませんでした(滝汗)
姫神さまの呆れ顔が目に見えるようです。


この日、Tさんともお別れ。
寒暖差の激しかった出雲旅、最後まで着いてきてくださいました。
とくに今年はTさんがいなかったら、成り立たなかった旅でしたし、これもまたかけがえのない「ご縁」だったと、振り返ってつくづく思います。
毎度、私がやらかすのを見守ってくださってありがたい限りです。改めて、この場を借りて、御礼申し上げます。


翌日は一人で、八重垣神社から奥出雲へ。


「一度行ったからいいんでは?」と思うのですが、来年は私の「年神」さんだから張り切っておられるようで、もう一度お呼ばれしました。

この日は前日と打って変わって晴れて、雪化粧は幻のように消えていました。
これもまた風情があるけれど、傷んだ屋根がちょっと痛々しいと感じます。



水占くじは

感謝の心をもて 運開く

これまでもそうですし、旅を振り返ると確かにその通りで、ちょっぴり反省しきり。
今からでも、官舎の心を育てないと…。

来年をお見守りいただくのに、お守りも頂きました。
いかにも!…な物はニガテなので、心願成就として「成す」とかけた「ナス守り」をゲット。


木次のコーヒー牛乳。優しくて素朴な味わい。

奥出雲に行く道すがら、海潮温泉へ。
わずかに花のような甘い香りのする温泉です。
疲労回復の効果を感じます。
わりと湯冷めしにくいのも、ありがたかったです。


再び、奥出雲の稲田神社へと赴きます。

「もっとワガママになっていいんですよ」と、どうにも変なところでガマンしがちで、溜まってドカンとしてしまうのを指摘されました。

うう、面目ない…。
八重垣神社の水占くじで言われたことも合わせると、どう出すかより前に、自由な感情表現をまず自分に許すことで、素直な感謝にもつながる…と、伝えていただいたように思います。


さて、次はいよいよ最終日のお話です。



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