巫(かんなぎ)の林 紗妃です。
城下町編の続き。
翌日は市街地の天満宮に立ち寄りました。
(写真を撮ったと思ったら、なかった…)
立ち寄ると、ちょうど終わりの太鼓が鳴り響いているところで、どうやらギリギリで間に合ったようです。
ここで、いつもならさらに翌日に次の場所へ・・・と、なるのですが、このときの私はちょっぴり疲れてもいました。
よく考えたら、今までだって誰も「すぐに」とは言っていません。
自分のペースを優先して、よかったのです。
きっと、巫を投げ出そうとしたのは、そうして自分を追い詰めすぎていたせいもあったのでしょう。
だから、今度は翌週に回して少しお休みすることにします。
自分を追い込むのをやめたら、気持ちがとても楽になりました。
熊本市内では最古といわれる健軍神社は、市電「健軍校前」を降りて、坂を登ったところにあります。
今までは坂の手前にある駐車場から入っていたので、正門から入るのは初めてでした。
主祭神は建緒組命(タケオグミノミコト)。
健磐龍命(タケイワタツノミコト)や阿蘇津姫(アソツヒメ)など阿蘇神社と同じ神さまも祀られています。
明治以前、健軍は「たけみや」と読んでいました。
今は「けんぐん」です。
拝殿に戻って完了したご報告をすると、最後に雨宮神社に立ち寄ります。
祀られているのは水神さん。
ここは「直会」というか、私のエネルギーを潤すためとして、お取り計らいしてくださったようです。
なお、近くに「神水(くわみず)」と名付けられた地域があります。
昔は一帯のところどころが水辺であり、そこにまつわる逸話から名がつき、この神さまと深く関わっている模様。
以前から水辺でもないのに不思議な地名だな、と思っていたのですが、はからずも答え合わせができた形にもなりました。
少なくとも平安時代以前から続く古社は、阿蘇と並び称されるのも頷けます。
それでも素朴で親しみやすい雰囲気は、ちょっと足を伸ばしてでも訪れたい場所です。
また、ここは西南戦争の際に熊本軍が集合した場所…と、地味に見どころが沢山あります。
また地元の神さまと少し距離が近づいた気がして、熊本がさらに身近に感じられるようになりました。







